お義母さんがくも膜下出血で突然倒れて

救急搬送されてから4日後

私と旦那と娘が見守る中

亡くなってしまった。

やっぱり奇跡は起きなかった。。。


ICUの横の待合室で呆然としていると

お義母さんの妹さんが来られた。

泣きながら、私に

「〇〇さん(私)、本当にありがとうね。

 姉は、あなたの事を

 “気が合って話してて楽しい”

 っていつも私に話してたのよ。」

そう言ってくださった泣くうさぎ


続けて

「姉の旦那の事。あなた全部知ってるでしょ?

 私は許せない!姉が可哀想えーん

と義父への怒りを吐露していたムキー


叔母さま、

私も全く同じ気持ちですムキー


義父は“コレ”←小指立ててます と、

30年以上も続いている叫び

“コレ”のアパートの合鍵を当たり前のように

お義母さんの目につくテーブルの上に

置いていたらしいプンプン

“コレ”との買い物や豪華ランチのレシートを

ズボンのポケットに入れっぱなしで

洗濯へ出したり。。。

⇒わざと、か?わざと、だよね?

自分の知り合いの会社で“コレ”を働かせて

毎週決まった曜日、夕食は“コレ”と食事。

それでもお義母さんは頑固で口が立つ義父に

強く言えず、いつも愚痴を私に漏らしていた。


数年前、“コレ”が脳梗塞で倒れて

介護が必要になると徐々に

“コレ”と会う頻度が減っていった様子無気力


それはそれでどうなの驚き

女をなんだと思ってるんだむかつき


と、逆に“コレ”にも同情しそうになるニヒヒ

“コレ”はどう思ってるんだろう?

いや、逆に“コレ”に捨てられたのかも?

コレコレうるさくてごめんなさい笑い泣き


一度、義父がどういう想いで

こんな生活を送っていたのか

聞いてみたいもんだわ真顔


で、周りは何も知らないと思って平然と

連れ添いを亡くした

可哀想な自分

のていで、

「あいつはすごいやつだった」

「自分にとっては空気みたいな存在」

「無いと生きていけない」

と、お義母さんを褒めまくる義父。


演技がかってるからーえー

本当に辛いんだと思うけど

私達にはそう見えて仕方ない真顔


もう嫌悪感半端なーぃゲロー


でも私達が何度も家を出るように

話をしても、その選択をしなかったのは

お義母さんだ。


それが

お義母さんの

人生だったんだな。


そう思うしかなかった。


亡くなったショックはもちろん

こんな義父への嫌悪感もあり

私も旦那も精神的にかなりキツい状態ショボーン

旦那も

「親父の顔は見たくない」

と、ずっと義父を避けている。


葬儀も終わり、火葬前の最後のお別れ。


「お義母さん、ありがとう!

 ありがとうを

 何回言っても足りないよえーん

 天国に行ったら

 私の母と出会って

 ゆっくり話をしてね。」


お義母さんと同じように

父に振り回されて病気で亡くなった

私の母と天国でお互いの旦那の愚痴でも

語り合って欲しいニヤリ


葬儀が終わって我が家に戻る。

何も変わらない風景。

本当にお義母さん、いなくなったのかな?

夢だったんじゃないだろうか。

実感がない。


ソファに座った瞬間、

天井がグルグル回ったアセアセ

めっちゃ、めまいするショック

肉体的にも精神的にも疲れがピーク絶望


旦那も言葉少なくグッタリしてる。

大丈夫かな?やばいよね?


そう思いながらも

自分もめまいが治らず

とりあえず早々に寝る事にした。。。


目が覚めたら全部

夢だったらいいのにな。。。