令和4年12月27日
私がコロナ感染から復活した朝、
起こってしまいました
旦那、
2回目のてんかん大発作
私が洗面所で顔を洗っていると
すぐ隣のトイレから
旦那の大きな叫び声が
そしてトイレの扉にドンっとぶつかる音!
完全にてんかん発作だ。。。
一瞬のうちに色々な事が頭をよぎります。
我が家のトイレは引き戸。
開いたら受け止めれるだろうか?
でも開けるしかないし
覚悟を決めた
よし!
開けるぞ!
ガラッ!
バタンッ!
全然受け止めきれなかった
床で頭打ったし
メガネも吹っ飛んだ
前回同様、
体は硬直して痙攣。
目は開いたまま眼球は上向き。
口からは泡を吹いている。
小学生の息子が走って現場へ到着
こんなショッキングな
発作を目の当たりにしたら
泣き出してしまうのでは?
と思いきや、意外な言葉が。。。
「父さん、前もこうやって
倒れたのか」
冷静そのもの
え?今時の小学生は
こんなにクールなの?
吹っ飛んだメガネを拾って
口を吹くティッシュを渡してくれる。
息子、怖いくらい
頼もしいぞ
旦那は痙攣が治まり、少し動けそうな気配。
「ズボン履ける?」
と声かけしても、わかっていない様子。
私がズボンを履かせようと
四苦八苦していると、本人が手を伸ばして
ズボンを履く動作を始めた。
「立てる?歩ける?ソファまで行こう」
なんとか歩けているが
目が淀んでいるというか、なんというか
表情が明らかにいつもと違う
多分、まだわかってない。。。
と、
突然、
旦那が息子に向かって手招き
「$#%€#%$?$」
謎の言語を発している
これにはクールな小学生も
流石にビビる
そしてソファへ着席。
目を閉じて寝てしまった。
すぐにかかりつけの病院に電話。
「てんかん発作を起こして倒れました。
私がコロナ感染の待機期間を今日終えた所です」
そう伝えると
「コロナ患者用の建物で診察しますので
そちらへ着いたら電話してください。」
との事。
電話が終わった頃に
旦那が目を覚ました。
旦那「あれ?」
私「発作起こしてトイレで倒れたよ」
旦那は大きなため息をついてポツリ一言。
「また
車が運転が遠のいた。。。」
やっぱり車の事が一番ショックな様子
とりあえず病院へ。
指示された場所に到着すると
防護服を着た看護師さん達が続々登場
旦那はコロナ患者用の建物の中へ。
年末の休業中だったが運がいいことに
主治医の可愛い女医さんが診てくださった
1時間程度待ったあと、
車で待っている私の所に主治医が来られた。
「原因は何かわからないですが、
もしかしたら
コロナ感染したけど
発症してないだけで、
そういう事も誘因かも」
と言われた。。。
え???私か?!
私がコロナに感染したからか?
いや、もう
コロナに感染するな
とか無理でしょ
そんな思いで頭がいっぱい
点滴を終えたフラフラの旦那が
車に戻ってきて帰宅。
若干吐き気、頭痛あり。
【受けた点滴】
・ホストイン静注750mg 10ml ×1.5瓶
(けいれん止め)
・生理食塩水100ml 1瓶
(細胞外液の維持)
・リメファー3B注射液 10ml 1A
(ビタミンB1、B6、B12欠乏時の補給など)
・メトクロプラミド注10mg
「テバ」0.5%2mL 1A
(吐き気止め)
【処方された薬】
レベチラセタム 2錠→4錠 に増
2022年、最後の最後に
まさか発作を起こすとは。。。
2023年は何も起こらない
平穏な1年になりますように。。。
が、
私の願いとは裏腹に
平穏とは程遠い
2023年が
待っているのでした