昔むかしの京都の先斗町(ぽんとちょう)で
ボコボコにされて鴨川に投げ込まれそうに
なったことがあります。
これは私がまだ若くて、20代の頃毎日でも
S●Xがやりて~とエテ吉の頃の話です。
ギンギラのエテ吉様は京都の出張で久々に
会った友人シコタマ酒を飲み、勢いで
「●●●買いにいくぞ~!」と 夜中のポント町にくりだしました。
(男性にはこのパターンの経験がある方も多いはずです。
まだの方はこれからの話しを良い教訓にして下さい)
にいちゃん、いい娘いまっせ~ のポン引き(客引き)
に案内されて店の中をのぞいてみると、薄暗い・・・
というかほぼ真っ暗の中かすかな光に見えた
浮き上る・妖怪・・のような老婆(ヤマンバ)
のような女性!!!
「ざぁ~けんなよ!!」「どこがいい娘だ!!!」
と私はポン引き野郎に文句を言いました。
「すんまへん!次の店は大丈夫ですから」と
2.3軒まわったけどどこの店もお婆のたまり場
あきれて頭にきた私は「もういい!あんたの
言う事は信用できん!!」 ・・と無視して
帰ろうとしました。 がポン引きは
「そんな事言わずあと1軒だけ・・ワシの顔を
たててくれ~」と私のコートつかんではなしません
無理やりにはなそうとしたら、なぜか急にポン引き
野郎が逆切れを起こして・・・「なんじゃ~ワレこらぁ~」
と脅しながら私のコートのえりを掴み投げ飛ばそうと
します。
しかしポン引き兄ちゃんはか細くて弱っちい力
でした、こっちは友人と2人でいたのと、かなり酒が入り
気が大きく天下無敵の精神状態だったのです。
私は出張用のボストンバックを片手でかついだまま
ポン引き兄ちゃんの投げ飛ばしに、お~っとっとと
なりながら「ほれもっと頑張れガンバレ!」と
思いながら、武芸の心得のある私、
「コイツ、蹴り飛ばして横に流れてる鴨川に落としたろか!」
と余裕さえありました。
しかしその余裕が数秒後に恐怖に変わります。
私がポン引き兄ちゃんともみ合っているほんの少しの
間に、どこから来たのか同じポン引きの仲間の
10人以上の集団が私たちを取り囲んでいました。
「なんや、なんや~」という声が近づいて来たのを
今もはっきりと覚えています。
多勢に無勢、ボコボコにされて極寒の鴨川に
投げ込まれるのは私たちになりそうでした。
この時私の友人はボコボコにされるのは間違い
ないと、眼鏡をはずしていたそうです。
私は「やばいかも!」 と少し思いましたが、まだ
天下無敵の精神状態だったので・・・実はそこまでの
恐怖は感じていませんでした。
ポン引き集団とのやりとりは覚えていませんが
その集団の親分格?みたいな人が現れて・・・
「わかった、わかったもう兄ちゃんたちは
早よう帰りぃ~や!!!」 と言ってくれました。
なぁ~んだ、あっそう! とのんきにボストンバックを
片手にかついで、歩き始めた私に友人が
こうささやきました
「おい、走って逃げた方がいいぞ!」
「なに?」 まさか?と思いながらも、地元に
住んでいた友人の言うとおり、途中からダッシュで
駆け出しました。
しばらくして振り返ると、なんと5、6人のポン引き野郎が
走って追いかける姿が見えてビックリ!!!!
河原町の通りに停車中のタクシーに飛び乗る
追いかけて来たポン引き集団がタクシーを
取り囲もうとした寸前で、タクシーは急発進!!!
極寒の2月の明け方のぽんと町を脱出しました。
タクシーが急発進してポン引き野郎を振り切ったのが
後ろに見えた時、天下無敵の精神状態から覚めて
ど~っと恐怖が襲って来たのを覚えています。
あなたもにも似たような体験ありせんか?
笑い話で終われば良いですが・・・
人は本能によって支配されています。
その本能の力はかなり強力なんです。
今回の性欲もしかり、お酒が入るとより暴走して
しまいます。 本能について次回詳しく語りますが
今回のようにならない為の性欲の抑え方
ステップ ① お酒の量を控え、早めに引き上げる。
② 性欲が襲ってきたら早めに家に帰り
自家発電(自慰)でがまんする。
↓ しかし
それでも我慢できず、風俗店に行きたい場合
レクチャー ① 勢いで行っても良いがポン引き野郎にはついて行かない。
レクチャー ② 日曜、祭日の夜は絶対に行かない(開いてる店が少ない為)
レクチャー ③ 遅い時間帯には絶対に行かない事
レクチャー ④ その道の達人(詳しい友人)に良い店を聞いてから行く
レクチャー ⑤ ③の良い店の女性の名前まで聞ければ尚良し
レクチャー ⑥ 情報の為のリサーチがすべて、お金を有効に使う為
最大の効果を上げるためリサーチと情報集収を!
※ 人通りのない川の近くの店も行かない方がよい!
勢いで行動してしまって後悔をしないためにも
経験して実践したことだけが身につくといわれるが
回避できる失敗はしないに越したことはありません。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。 m(__)m
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