○に交われば・・・ | こころは気まぐれ☆

こころは気まぐれ☆

すきなもの、気になるもの、そして最愛の家族柴犬まることの日常

新人パート隊員のKさんは

私より10歳年下。

今月、入社一年を迎えました。

高校生を筆頭に三人のお子さんがいるKさん。

ソフトな雰囲気が

スイスに行ってしまった元パート隊員のどん子にちょっと似ていて、

いつも笑顔のステキな女性です。


彼女を採用するに当たり、

私とパート隊長のSさんも面接に立ち会いました。

私達がどうしても確認したかったのはたった一点だけ。


「今までどなたかに『おっちょこちょい』と言われたことがありますか?」


Kさんはにっこり笑って

「ありません。どちらかというと慎重な方だと思います。」

と言いました。

Sさんと私は心の中でガッツポーズ!

日々、己の粗忽っぷりに落ち込み、

寝る前の一人反省会の結果、

睡眠障害に拍車がかかっている私達には、

沈着冷静でしっかりした仲間が必須だったのです。


言葉の通り、

仕事に於いてはケアレスミスは全くないし、

几帳面で、まだ老眼にもなっていない(ここ重要!)Kさんに

細かくて神経を使う業務をお願い出来るので、

本当に良い人に来てもらったねと、

感謝、感謝のSさんと私です。


そんなKさん、

ある日、ひどく落ち込んだ様子で出勤して来ました。

なんでも、

社会見学に出かけた娘さんのお弁当に

箸を入れるのを忘れたと!

娘さんの希望で、

お弁当はお握りではなく、普通のお弁当。

引っ込み思案な娘さんなので、

お友達に借りる事も出来ないであろうと言う事でした。


私くらいの粗忽者レベルになると

そんな事は日常茶飯事なのですが、

「私、今まで遅刻も忘れ物もした事ないんです!」というKさんは

泣きそうな位に打ちひしがれていて、

「先生が気が付くよ!」と慰めるのが精いっぱいでした。


ごめんね、Kさん、

もしかしたら私達の「粗忽菌」が伝染しちゃったのかも・・・?

歳と共に酷くなるのが

この病(?)の怖いところなので、

早いうちに叩いておいた方が良いと思いますよ・・。


後日談ですが、

やはりKさんの娘さんは

お弁当を殆ど食べる事が出来なかったそうです。

お弁当箱をKさんに渡す時、

「ごめんね、せっかくお母さんが作ってくれたのに残しちゃったの。

本当にごめんね。」と言ったとか・・・。

Kさんは泣きながら娘さんを抱きしめたそうです。

そして、その話を聞いたSさんと私も

当然、涙にむせびました。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*




わたしの ごはんを わすれたことが ありましたよね?





よね!?

そうそう、夕方のご飯ね!

ソファでお菓子をポリポリ食べる私に向かって

「ワン!」と訴えるまるこに

「吠えちゃダメでしょ!」なんて言っちゃって・・・。

あの時は、大変失礼致しました。