京劇「十三妹」at 成城ホールへ行ってきた | こころは気まぐれ☆

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すきなもの、気になるもの、そして最愛の家族柴犬まることの日常

中年館の楽しい思い出を反芻しながら、

日曜日の午後、成城ホールに行って来ました。


成城学園の脇にあるこのホール、

学園の所有かと思っていましたが、

どうやら区の施設のようです。


人世初のこんなのを観に来たんですよ。




何故に京劇!?とお思いでしょう?

実は数か月前、うすら君から誘われまして・・・。

うすら君はアクション映画が大好きです。

何年か前にテレビで観た

京劇のアクロバティックな動きが忘れられなくて、

一度ライブで観てみたいと思っていたそうです。


まるこの散歩中、

区の掲示板に貼ってあるフライヤーで

この催しを知ったうすら君。

「チャンス!」とばかりに、私を誘ったようです。

(区民割引というのもありましたし。)


会場はキャパ200名位でしょうか?

開演前からご年配の方々で埋まっています。


最初に明治大学の教授が出て来て

京劇の簡単な説明・・・の筈でしたが、

出て来たのは赤い京劇の衣装を着て、

厚化粧をした小太りのおじさん!

なんと、その方が明大の加藤教授ご本人でした。


京劇の歴史やこの日の演目の説明を

解り易く説明してくれました。

京劇は元々旅芸人一座のような形で始まったので、

大がかりなセットがありません。

その場にはない風景や大道具を表現するために

演者の動きの一つ一つに意味があるそうです。


この日の演目「十三妹(シイサンメイ)」は仇討物。

殆どが中国語で演じられますが、

舞台の脇にある小さなスクリーンに和訳が映し出されるので安心です。


二時間弱の間、

特に睡魔に襲われることもなく楽しめました。

うすら君が期待していたようなアクロバティックな動きは殆どありませんでしたが。

歌舞伎と大衆演劇の中間という感じかな?

主人公が見得をきる時に

「好!(ハオ)」と声を掛けると演者が喜ぶ、と加藤教授に教わったので、

何回も「好!」「好!」と叫びました。

こういうの、楽しいです。

うすら君は恥ずかしがって、最後まで無言・・・。


そうそう、悪者役で米米クラブのジェームス小野田さんが出演していました。

何年か前から京劇に出演されているようですね。

米米の時と殆ど変らないメークでした。

台詞は全部日本語でした・・・。


会場はかなり盛り上がっていました。

が、

もう一度観たいか?と問われれば

答えは「・・・?」かな?

観終わってから記憶に残っているのは

ストーリーでも歌でもなく、

物凄い眼力でヒロインに見つめられた事だけですわ・・・。