ひ・ば・り
麦秋はとっくに過ぎてしまっていると言うのに、
今日、ヒバリが鳴いていた。
幼いころ、蓮華草の絨毯に大の字で、一点に
止まって羽を動かし続けるひばりを、ボンヤリ眺めて
いた。背中の感触が心地よかった。功ちゃん達も
同じ格好で並んでいた・・・。
最近、子どもの頃の光景を鮮明に想い出す。
日毎に成長していく孫たちと、その環境を無意識に
照らしているのかも知れない。
目にする機会が少なくなった蓮華草。自然界のみ
ならず、携帯を始め子供社会の環境も激変している。
否、何もかも我々大人が為した業でもある。
田植え間近かと言うのに、帰り損ねたのだろうか、
曇り日の空で何かを訴えるように、懸命に最後の
さえずりをする、ヒ・バ・リ・・・。
父の日に。
父の日、隣に居を構えて4年になる長男夫婦が、
“日頃の償いに!”と食事に誘い出してくれた。
そして賑やかなひと時を過ごしたその帰り、「お父さん
カラオケに行きましょう!」の一言で、演歌好きの愚生も
「久しぶりに“○X▲を・・・」と、その気になったしまった。
ところがドッコイ、小2と4才の孫の“二人占め!”で、
予約の一時間がアッという間に過ぎ去った。
グリーン、エグザイル・・・と、テンポの速い曲・歌詞を、
休むことなく、マイクも渡さず、汗し・踊りながらの二人
の熱唱に、大人4人は一曲も歌えず、あっ気にとられ、
笑いこけ。異次元の満足感を味わった次第。
親が教えたわけでもなかろうが、子どもたちの吸収力
には、ただただ驚くばかり・・・。
「あと10年もしたら、演歌ちゃ、流行りよらんめえネ!」
「ん!、俺もいっちょ、エグザイルば覚ゆっか!」の、二人
の会話でその日を閉じた。
そして今日。愚生よりすこし遅れて帰ってきた小2の孫
が、背中のカバンを降ろしたとたんに言った。
「ねえ じいちゃん!、またカラオケに行こう!」
~傍にいた家内があわてて、
「なんば言よっとね!、いつでん何~んが行かるるネ!、
早よ、宿題ばせんネ!」と、ぴしゃりとやっていた。
果たして、孫は納得できたのか?・・・。
定例議会
国会では、迷走を続けてきた野田丸が、内閣の再改造で航路修正
(修正協議)を踏まえて、先ずは“消費増税”法案を成立させる見通し
まで漕ぎ着けた様である。
しかし、一体改革の一方である“社会保障”については、3党合意は
なったものの、内容的には“先送り・継続検討案件”もあり、一日も早く
全体的なキチンとした方向性を、出していただきたいものである。
さて、久留米市議会も6/7~21迄の15日間の日程で、本年第2回の
定例議会が開催中であり、愚生も一般質問の第一日目(6/11=月)
に、昨年9月議会に於ける初登壇以来、連続4回目の登壇をさせて
頂いた。
今回行った質問は2項目。
一つは、昨年9月議会での質問に関する、所謂“フォロー質問”
一つは、全市的な見地に立った“均衡ある発展”の考え方と、実態
施策の在り方(新規)
としたが、行政にとってはきっと“フォロー質問”の方が、きつかった
ことと思う。なぜなら、前回約束して頂いたことの取組み状況・成り
行きの確認だからである。これまで同一項目についての“フォロー
質問”形式は、皆さん殆んどなされておらず、単発質問・問答と言う
のか、その場限りのやり取りで“おわり”のパターンが多かった様だ。
案の定、答弁は“しどろもどろ”の内容で、期待していた訳ではない
が、がっかり感と同時に仕事に対する姿勢の一面が感じ取れた。
ま、少なくとも行政サイドにフォロー質問の“意味”を感じて貰った
のであれば幸いと思っている。
昨日は、オウム・地下鉄サリン事件の高橋容疑者が逮捕され、
テレビ各局の報道合戦はしばらく続くであろうが、“教団の闇”の
解明なるか!?期待したい。
梅雨前線の北上で、北部九州では今日・明日での雨量“350㎜”
の予想が出ている。昭和28年(愚生9歳)の大水害時の雨量でも、
一週間で800ミリだったというのだから、350㎜はとてつもない量
である。
お互いに、用心!用心!。
