2年半落ちのヤリスクロスを購入した私ですが、もちろん素人なので、中古車販売店(トヨタモビリティ)で実車を見ても大きな傷しか見つけられませんでした。


しかし、初のロングドライブ、初の雨天後に洗車をしたところ、ここも、あそこもとキズを発見しました。でも、たぶん自分が新車で購入していても似たようなことにはなり得た訳で、未来思考でさてどうしようかなと考えることにしています。


そんな中でも一番驚いたのはAピラー外装の劣化です。酸性雨のせいだ、保管が悪いんだということでトヨタは保証修理をしない方針らしいですが、たった2年半でこの劣化は無いなぁと残念に思います。





補修できるか?

ネット検索すると、同じ状況の人がでてきます。皆さんディーラーに問いかけ、断られている人が殆ど全て。何故ならこの部分はフィルムで仕上げられていて、直すにはフロントウィンドウを剥がすことになるそうです。


泣き寝入りとはこのこと。トヨタってそんな会社なのかと思いつつも、売れすぎたこの車を全台ウィンドウ脱着なんて現実的に無理なのでしょう。


自己解決への道

自己解決はラッピングです。耐候性10年の3Mラップフィルムを貼るのが現実解。しかし、このブツブツ模様が浮き出てしまうのでは、あまりコストをかける意味はない気がします。


そこで、耐候性のあるラップフィルムのサンプルを貼り、劣化状態がフィルムに浮き出てしまうか、試してみました。


黒系統の耐候性ラッピングフィルムは7種類もあります。そのうち2種類は金と銀のラメ入りなので、私の趣味的に5種類から選択になります。とりあえず全部貼ってみて、雰囲気を比べてみました。


朗報なのは、劣化した模様は凹凸になっていないようで、フィルム表面に浮き出てきませんでした!🎉


元となるべく同じにするのか、せっかくなら違う感じにするか。無難なのは写真中央のマットタイプで茶系でないもの。対抗馬は私の場合は左から2番目の模様がついているもの。


耐候性フィルムは高価なので失敗は許されません。


慌てて決めず、じっくり考えてみようと思います。


貼り方も日頃利用しているフィルムよりかなり薄いので、ナイフレスタープを使うのが良さそうですが、初めてになります。さらには、これがうまくいくと、屋根のツートン化とかまで欲がでるかもしれません。