夕方になってきたので、再び街の中ででかけることに。
フィラの真っ白な大聖堂、仕事帰りのロバタクシーの群れにも遭遇。
夕日を眺めるスポットを探しに二人でのんびり街中を歩きました。
とはいえ、フィラの街のどこからでも素晴らしい眺めを見ることができるので、皆、あちらこちらの道端に腰掛けて、
ビールやワインを飲みながら太陽が沈んでいく、その瞬間を待っているようでした。
我々はオールドポートのケーブルカーも過ぎて、街のはずれにある高台までやってきました。
すぐそばでは結婚式のパーティが始まるようです。
少しずつ日が落ちていき、真っ白な街も夕日に染まって柔らかで暖かなオレンジ色に変わっていきます。
サンセットショーが終わると、街のあちらこちらから拍手が聞こえてきます。
夕食は昼間の散策で発見しておいたタベルナに。
試しにウゾを飲んでみることに。すごくアルコールが強くて、水で割ると白くなります。
さすがの酒飲み夫婦もウゾはこの一杯だけにして、後は島で作られている赤ワインとともに食事をいただきました。
エビのサガナキ(σαγαν?κι)。サガナキとはギリシャ語で小さなフライパンという意味で、ギリシャ料理の前菜の一種。
甘エビのような小さなエビと塩気の強いフェタなどのチーズとの相性はばっちり。
パンの代わりにピタパンがやってきました。あまりにもこの料理が美味しかったのでピタパンでソースを残さずいただきました。
トマトとピーマンのイエミスタ(gemista)
中のお米に野菜のスープの旨味がたっぷりしみていた。
鱈のフライ
シンプルな味付けで美味しかった。
Parea Tavern
Petropoulos Stavros,Fira-Santorini
http://www.pareatavern.com/index.html
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