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昨日はTOMABOXツアーで

群馬の榛名山に遠足に行ってきました。

 

秋の気持ち良い天気の中、

榛名山にお参りできました。

 

自分の人生の豊かさ、幸福感全てを

感じることができました。

 

榛名山の次に向かったのが、

洞窟観音!

 

実は私的にはこちらの方が

ずっと行きたかった榛名山よりも、

心の響くものがありました。

https://yamatokuen.com/




 

この洞窟は

莫大な財を為した呉服商山田徳蔵によって、

人々に楽しんでもらう霊場を作りたい一心で

約50年の歳月をかけて全て人力で作られたそうです。

(1919年〜1964年)

 

時には変人呼ばわりもされながらも、

「みんなに楽しんでもらいたい!」という

想いだけで作られたそうです。

 

戦争時には防空壕として

近隣の人々を救った場所でもあります。

 

私はこの話を聞いて、

胸と目頭がとても熱くなりました。

 

純粋な他の人への想い

 

私が通ったミッションスクールの

教育理念である 

”For others”を思い出しました。

 

これは聖書に出てくる言葉なのですが、

「めいめい自分のことだけでなく、

 他人のことにも注意を払いなさい」

と聖書に書かれています。

以前は「各々、他人のことを考えなさい」と訳されていました。


思春期であった中高生の頃は

この言葉にとても違和感というか、

嫌悪感まで感じていました。

 

自己犠牲感を感じたからでした。

 

でも、今ならこの言葉の真の意味が

わかりつつあります。

 

これはまさに共生世界のことであり、

そして、世界平和にも繋がると思うのです。

 

他人のことを考えていれば、

戦争なんて起きませんものね!



よく「人は自分の鏡」、と言いますが、

私たちは、この言葉を

人との間でネガティブなことが起きた時に

自分を諌めるために使うことが多いと思います。

 

昨日、遠足で

参加者の皆さんがとにかく楽しそうで

たくさんの笑顔が見られました。


その笑顔を見て

私自身がとても幸せを感じ、

満たされたのです。


まさにそれが

「人は自分の鏡」ということなのかな、

って、昨日、洞窟で思ったわけです。

 

"For others"

って、決して自己犠牲ではない、

「人の喜びは自分の喜び」

なのではないかな。

 

この洞窟を作った山田徳蔵さんも

きっとそんな思いで50年続けて来れたのだと

思います。


そんなことを思い出しながら

このブログを書いている今、

心がポカポカですおねがい