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アイルランドのダブリンに来て2日目は、

ツアーに入り、遺跡の数々を巡ってきました。

 

ジョナサンという運転手さんは

アイルランドの歴史や文化について

それこそ弾丸トークで説明しながらも

運転をします。

 

ガイドと運転の両方をしてくれます。

 

日本には必ずバスガイドさんがいますが、

世界的にみるととても珍しいことだと思います。

 

はじめにタラの丘という世界遺産になっている

遺跡に行きました。

 

 

曇天で風が吹き荒む中のタラの丘は

それはそれでこの地の持っているパワーを

感じられました。




 

昔は政治的、精神的中心地であり、

ケルトの大事な聖地であってようです。

 

丘の上に立ち、

風に当たりながら、

思い切り息を吸い、ゆっくり吐きながら

この土地を感じました。

 

遠い遠い昔

ここに人の営みがあり、

歌い、そして輪になって踊り、

祈りを捧げ、

生きていた。

 

そんな風景が頭の中にパッと

浮かびました。

 

ここの歴史は

まだ明らかにはなっていませんが、

縄文時代と重なるそうです。

 

その時代に戻ることはできないけど

その時代に体験していた愛と平和が

 

確実に私たちの中に刻まれていると

思います。

 

ツアーで会った海外の人たち、

みんな優しくて

初めて会った気が

しませんでした。

 

この地で一緒に生きていたのかなぁ〜

なんて空想に耽りながら、

バスの窓を過ぎ去る景色を見ていました。