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ついこの間までは

あんなに寒かったのに

気がついたら、

春がやってきていています。

 

私は房総の里山に住んでいるので、

うちの周りは

もう春真っ盛りな感じです。

 

春の訪れを感じられる一つに

ふきのとうがあります。

 


今、うちの庭や

サブちゃんの散歩道には

いっぱい、

ふきのとうが顔を出しています。

 



このふきのとう、

顔を出し始めたら、

すぐ摘まないといけません。

 

朝の散歩で見つけ、

夕方でいいや、なんて

面倒くさがっていると

 

あっという間に

開いてしまいまい、

旬を逃してしまいます。

 

そこから

「トウが立つ」

という言葉ができたそうです。

 

トウというのは

アブラナやフキの花軸や花茎を

指します。

 

なので「トウが立つ」とは、

「野菜などの花茎が伸びてかたくなり、食用に適する時期を過ぎる。」

ことを言うのです。

 

そこから人が

年季が入って瑞々しさの失われたさま、

年頃を過ぎてしまった様子を形容する表現

にもなってきました。

 

これって、

ちょっと前までは

女性に使われることが

多かったような気がします。

 

また、

年齢がいって

何か新しことを挑戦する時にも

使われる言葉でもあります。

 

そんなことを思いながら、

「トウが立った」ふきのとうを

見てみたのです。

 

とても

美しく天に向かって

開いていたのです。

 

まさに

塔が立った!

姿をしていたのです。

 



私自身、

「トウが立った」

と言われるような年齢で

学校教員になったり、

起業をしたりしています。

 

学校教員では

まさに「塔を立てる」ように

学級運営をしてきました。

 

どんな荒れたクラスでも

まとめることができました。

 

それは

「トウが立った」私だからこそ

できたのだと思っています。

 

今、

50代で起業して

オンライン塾経営をしているわけですが、

 

若かったら、もっとガンガン行くのに

とか、

萎縮、躊躇してしまう自分が

いることがあります。

 

そんな私に

「トウが立った」ふきのとうが

こう言ってくれました。

 

トウが立ったって良いじゃない

だって人間だもの

ふきのとう

 

春になると

体も緩むそうですが、

心が緩みました照れ

 

って、

ふきのとうは人間じゃないよね爆笑爆笑爆笑