ゴーゴー塾、塾長のじゅんじゅんです
ゴーゴー塾
先日、
生徒さんとの雑談の中で
妬みの感情についての話題が出ました。
彼女は
いわゆるイマドキのJCではなく、
文学、芸術、歴史など
博識がめちゃあり、
50代の私とも対等に話せます。
私的には彼女こそイマドキの子だと思うのだけど
私が闇の中学時代にハマった
太宰治や三島由紀夫、澁澤龍彦の話もできます
今は
自分は自分のままでいい、
と正に
我が道を歩き始めた彼女ですが、
中学校のはじめの頃は
いじめに遭ったそうです。
そこで
どうしてあの子達はいじめるのだろう？
と考えてみたそうです。
そこで出た結論
「私のことに興味津々なんだな。
私のことが羨ましいのだなぁ。
ただ、それだけなんだなぁ。」
と思ったそうです。
そして、実際に意地悪をする子達に
「私のことに興味関心を持ってくれてありがとう」
と言い放ったそうです
それ以来、
パタっと意地悪されることは
なくなったそうです。
私も経験がありますが、
いじめられてしまうと
自分に非があるのでは、と思い、
自分責めが始まってしまいます。
いじめの原因って
いろいろあるとは思いますが、
もしかしたら、
いじめている子達は
ただただ、
その子が羨ましい、
妬みでいじめているのかもしれません。
実は
これって、大人の世界でもあって、
いじめまでいかなくても
なんか、あの人、
私に対して冷たいなぁ〜、
私のこと嫌いなのかなぁ〜
と思う態度を取られた時は、
もしかしたら、その人は
ただただ、羨ましいなあ〜と
思っているだけかもしれません。
でも、
自分でその感情がよく分からず
イヤ！、嫌い！、
もしくは、怖い！って
思っちゃうのかもしれません。
羨ましい、って
私の生徒さんが言うように
「興味関心を持ってくれている」
ことであり、
裏返せば、
憧れられている、というか
好きなのかもしれません
そして
もし、自分が人に対し
羨ましい、いいなぁ〜、
という感情が出てきたら、
「私はあの人に憧れてるんだ、好きなんだ！」
と思えば、
なんか軽くて良いですよね
イヤ！嫌い！怖い！、
という感情も
案外、そうかもしれませんね
そうなると
人間関係、
全く問題ないかも
また登場
すご〜く、イヤだと思っていた人たち
ここまでやれることに尊敬さえしている