Bonjour🇫🇷


フランスに来て、なぜか母と娘シリーズが爆笑

私がフランス行きを決める前に

何も母には言っていないのに、

急に「フランス行かないの?」

って、聞かれていて。


何度もフランスに行っているのなら

まだしも、フランスは33年ぶり。


そして

「ルルドに行ってきてくれないかしら」と。


フランスに行く話が出ていた時で、

これは行く時なんだな、と思い

決める。



母は今、

膵臓癌を患い、胃やリンパにも転移している。


痛みが現れているみたいで、

カソリック教徒の母は教会で購入した、

お醤油入れみたいな小さな容器に入った

ルルドのお水を痛いところにペタペタ

塗っていた。


そうすると痛みが和らぐそうだ。


信仰心、ってすごい。



母のためにルルドでお水を汲みたい、

との思いから始まった旅。


初日にすでに

ルルド以上の素晴らしい場所で

お水が汲める。


任務完了!


あら、フランス旅は私のためだったのだと

再認識。


母のため…


私のため…



母とはずっと合わないなぁ、と思っていた。


今も好みとかは全然合わないけど


なんか、合わさってきた感覚がすごくある。



嫌な思いもいっぱいしたけど


嫌な気持ちもいっぱい持ったけど


今はそれがこまか〜い粒子となり

違うものに変換されている感じ。