前回から
2週間も間が空いてしまいました。
久しぶりの投稿ご覧頂き
ありがとうございます♪
今回は
【自分史シリーズ】
season 2ー第2話
（第12話）を
お届けします♪
season 1をまだ読んでいない方は
ぜひこちらからお読み下さい！
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前回（第11話）では
病院退職
公務員へ転職
業務上のギャップ
妻の復職、娘の託児所
などなど
普段のストレスに
これらの環境変化が相まって
身体が悲鳴をあげた！
そんな内容を書きました
まだご覧になっていない方は
こちらどうぞ
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さて
日々のストレスから
胃痛、腹痛が出現し
いよいよ
生活に支障が出てきました。
そこで
腎臓のかかりつけ病院にある
胆管内科を受診
鎮痛のための点滴、エコーなど
精密検査を受けて帰宅
その後も痛みは継続…
何が起こっているのか不安な中
検査結果を聞くため受診
医師から告げられたのは
「急性胆のう炎」
胆のうが悪さをしていたことが判明し
その治療で済むんだ！
「よかったぁ〜！！」と
安心したのも束の間
医師から衝撃の一言が
「画像に腫瘍らしきものがあります」
「取ってみないと分かりませんが
形からガンの可能性が高い！」と
まさかの告知
「念の為に胆のうを取りましょう」
とのことで
とんとん拍子に手術が決定…
術前の説明の日
自分のことではない感覚で
医師の言葉がただただ
耳に入ってくる
それに訳もわからず返事
最悪、開けて中を確認し
そのまま閉じる
周りへの転移次第では
取れるだけ取る
胆のうだけ取る
身体の図を書きながら
説明してくれたけど
やっぱり他人事のような感覚だった
頭が働かない…
言われるがままに手術を受けた
2016年9月
手術当日
手術室のベットに上がり
全身麻酔のマスクをつけてから
気づいたら病室
傷口の痛みが半端なく
意識は朦朧…
手術の結果
画像で疑った腫瘍らしきものは
ガンではなく
奇形胆のうによるものだった
かなり稀な症例で
「二重胆のう」
胆のうの中にもう１つ胆のうがある
という状態だったと
念の為にガンの検査へ
病室で身体が起こせるように
なったのは2〜3日後
医師、看護師からは
どんどん動いて院内を歩きましょうと
病室のトイレに立つだけでも一苦労！
そんなまだまだ
身体への負担が大きかった時
妻が見舞いに来てくれた
「元気づけに来てくれたんだ」と
嬉しく話かけると
妻が深刻な表情で口を開いた
あなたは私の愚痴を自分のお母さんに
話していたんですか？
術後の病室でお母さんから
「あの子に何か不満があるの？」
「もっと気持ちを汲んでやってほしい」
などなど
色々言われた
あなたがこの状況の時に
そんなことを言われるなんて
本当に意味が分からない！
あなたが私への愚痴不満を
お母さんに話しているなんて
信じられない！
離婚して下さい
そんな内容でした…
妻はそのまま病室を出て
その後部屋に来ることはありませんでした
私は何も言えなかった…
最低かもしれないけど
妻の言った通り
愚痴不満を母に話していたから
「離婚」
この言葉がかなり精神的にきつくて
思考が働かない
自分が自分じゃない感覚
心が壊れ…
ただただ動くだけのロボットのように
そんな状態でなんとか退院
仕事に復帰するも
上の空で身体が言うことを聞かない
休憩室で横にならせてもらう
日々が続いた
そんなある日
所長、主査、係長ら
上司に呼ばれて個室へ
「もう、限界だよ」
「これ以上は働かせられない」
「休職しましょう」
医師の所長から
ドクターストップ‼️
それから帰宅し受診
療養生活をスタートするのでした
ところが
私を奈落の底に突き落とす
今も心に深く傷として残っている
さらなる出来事が
起こるのです
続く…
ここまで読んで頂き
ありがとうございました♪
まだ、第1話から読んでいない方は
ぜひ、読んで頂きたいので
こちらからどうぞ
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