精神保健福祉士で公認心理師の
西村力(ディール)です。

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ありがとうございます😊

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8月が終わりましたね!

今年も残すところ1/3となりました


さぁ!

9月のスタートです


今日も元気にいきましょう♪



さてさて



子どもたちは

学校が始まった頃でしょうか?



親御さんたちは


「やっと学校が始まってくれた!」

「これで日中少しはゆっくりできそう」


など


少し「ほっ!」

された方もいらっしゃると思います




ですが、一方で



「おなか、頭が痛い」

「起きられない」など


体調不良を訴えたり



「学校休みたいよー」

「行きたくないよー」など


行き渋りをしたり…



「ほっ!」とするどころか



思いもよらない子どもの様子に

戸惑い悩んでいる方も

いらっしゃるのでは?と思います




あなたのご家庭はどうでしょうか?




今まさにこのような状況にあって

「どうしたものか」

悩み苦しんでいる親御さんは



必見です



そこで今回は



ネットやテレビなどでも

この時期に取り上げられる



「登校渋り」について



親としての

「あり方」や「考え方」に焦点を

当てたいと思います



テレビを見ていたら

ある番組でこんな調査をしていました



不登校の子を持つ親への

アンケート


不登校の子どもに

「やって後悔したこと」

「やってよかったこと」


それぞれ教えて下さいというもの



ぜひ

回答を想像してみて下さい!



いかがでしたか?


番組では

こんな回答が多かったようです



やって後悔したことは


無理に学校に行かせようとしたこと



やってよかったことは


学校を休ませたこと




この結果、いかがですか?



どちらの行動も


「将来、立派な人間になってほしい」

「幸せな人生を送ってほしい」

「苦しみから助けてあげたい」

「子どもの未来を信じてあげたい」

など


子どものことを思うが故のもの

だと思います



しかし同時

もっと見つめてほしいものがあります



それは


親御さん自身の深層心理です



特に

無理に行かせようと思うのは


なぜ



自身の心の奥底に


「学校は行って当たり前」

「休むなんて許さん!あり得ない!」

「自分だって親に無理に行かされた」

「近所に不登校を噂されたくない」


などなど



価値観、思い込み、過去の記憶、世間体…



これらがありませんか?



そうした親御さん自身の

脳のフィルターを通して現象を見るので



学校に行き渋る子どもを見て

苦しみ悩んでしまうということです



子ども自身

行きたくない理由がある子

行きたくない理由が分からない子


色んな場合がありますが


子ども本人が一番苦しんでいる


そのことを決して忘れないで下さい!



以上を踏まえて



親のあり方として

大事なことは



自分の心の奥底に問いかける

親であること


例えば


「子どもの将来が不安」なら


わたしは

将来、子どもがどうなるのが不安なのか?


こう問いかけて

それを紙に書き出してみて!


もし


学校に行かないで、仕事につけなくなる

自立できなくなる

社会から取り残されてしまう


などが出てきたら



こう思ってみて


そう思ってる私がいるなぁって



ただ漠然と不安に思うよりも

何をおそれているのかに


気づくことです!



そして、その不安の原因は



行き渋る子ども


ではなく


親御さん自身の思考です



ですので



悩みのもとになっている

ゴリゴリに固まった自分の考え方の



たくさん気づいて

修正していきましょう♪



そして


思い出して下さい


そもそも


学校に行く子どもだから愛するの?



きっと違うはず‼️



学校に行かなくても

学校に行けなくても



そこにいてくれるだけでいい


それだけで


価値ある素晴らしい存在

だから


愛してるんだよね‼️




どんな道を歩んでも



「子どもは大丈夫」

「わたし(親御さん)も大丈夫」



そう信じてみませんか?



子どもたちは



不安に思いながらも信じてくれる


気にかけてくれながらも

笑顔で楽しそうに生きる


その親御さんの姿に


生きる希望を見出すのだと思います



大丈夫ですよ!

応援しています✨