こころの処方箋
「誰かの役に立とうとするあなたへ」
こんばんは✨
精神保健福祉士で公認心理師の
西村力（ディール）です。
何か食べ物買って来ようか？
バイト終わる頃に車で迎えに行くね！
家の掃除やっとくよ！
などなど…
頼まれてもいないのに
自分から気づいて行動しようとする
こんなこと
誰にでもあるし
むしろいい人ですよね‼️
家族や大切な人、パートナーなど
身近な人に対してこういう行動が
多いと思います。
友達になると少し減るかもしれませんが
友達にもやる人いますよね。
その行動がいいとか悪いとか
いうつもりは全くなく…
自分が整ってる人がする分には
問題にならないですが
その行動に隠れた気持ち、感情が
どうなのか振り返ってみません？
冒頭の行動によく隠れているのは
私はあなたを愛しています
この私を嫌いにならないで！
とか
私、家族の一員だよね？
私、仲間だよね？
嫌わないで！
私のこと愛して！
私のこと認めて！
私のこと見て見て！
とかね
嫌われたくない
愛されたい
これらが根底にあったりすると
相手のためにやってるつもりが
実は
自分が嫌われたくないから
安心を得るための行動になってたり
自分が愛されたい
愛情を確認したい
不足感を感じているその不足を
埋めるための行動になってたり
だから
自分の提案や行動が
断られたり、文句を言われたりすると
「せっかくやってあげるって言ってるのに！」
「やってあげたのにそんなこと言うか！？」
みたいにイライラや怒りの感情が
湧いてくるんだよね
だって「相手のため」という名の
「自分のため」という目的だもの
自己肯定感の低さを埋めるための行動
だから
チャンスを与えてもらえなかったり
やったことを否定されたり
そうすると
結局、さらに肯定感が下がることになるよね！
もう、この循環から抜けませんか？
もし
この循環からの行動だと気づいたあなたは
「自分からやらない！」
これを実践してみよう😊
ただし
気の利かないやつだなぁ
もっと空気読めよ
役に立たんなぁ
など
心揺さぶられる言葉をたくさん
浴びることになるけれど
大丈夫‼️
それはあなたの問題ではなく
相手の問題で相手の宿題だから
何もしなくても
「私は素晴らしい存在」
このことを一番に信じて😉
この話は
私の実体験に基づいて作成しています🤣
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