待っていた この日 | つれづれなるままに、シルビア。
いよいよ! いよいよいよいよ!! いよいよ本日でございます!!!




何がいよいよなのか。 モチロン 選抜総選挙 ――― ッ !!


今年は東京名古屋大阪博多の争いだと大々的に宣伝されていますが
ミナサマご存知の通り博多が圧倒的に優子イヤ優位ですよね。

しかしながら ・・ 何が起こるか分からないのが この世の常。
果たして女王連覇は現実のものとなり得るのか。
青春のすべてを捧げてきた王道アイドル まゆゆ の運命は。
若きエース ジュリナ、パーフェクトスペックアイドル さや姉 は。

そしてそして ・・ ASF が推している ゆいはん タノちゃん は。
ドエスドリフトチャンプさん推しの りっちゃん。
ナイスメカくん推しの こじはるさん。
昨年の だーすー のような あっと驚く躍進はあるのか。
さらにさらに何かしらのサプライズ発表は果たしてあるのか。
もちろん 総監督 のスピーチも聞き逃す訳にはいきません。

でもやっぱり主役は さしこ でしょう。


私たちは あなたが連覇を達成するこの日を ずっと待っておりました。


今からドキドキして何も手につかず ・・ って キモいとか言わないっ!!ww




マニアックなミナサマも流石にキモすぎて引いてしまわれたでしょうかw
書いている私がイチバン引いておりますので大丈夫ですww


という訳でw 朝練でございます。

ドラシャブーツが無事直りましたので
その他の厳しい現実の検証も兼ねたテストドライビン。

今回も前回とほぼ同じくらいの時間に出走。
なんと嬉しいことに憎っくき山菜ジジイは一台のみ。
これは全線アタックができそうですね♪


下見を終え まずはグランプリコースまでフルアタック。
その後クラブマンを2本走りスティント終了。
そんな感じで 休憩を入れつつ ようすを見つつ走ります。




前日ほどではありませんが、この日も殺人的暑さ。
湿気がなくて涼しい夏 ( 内地比 ) が北の大地の売りなのに
日本国内でイチバン暑いとか意味が分かりませんよね。


エア圧を検証。
普段は冷間 2.1 ですが 今回は試験的に 2.0 でスタート。
温間時のデータを収集してみましょう。

ワンスティントを走り終えエアチェック。 2.2 から 2.3 くらい。
ウンチ暑いw せいもあるのでしょうが
ノンビリ楽しいお散歩なのにも関わらず コンマ2も上昇しています。

ちょっとエアが高めか。 経験上ベストグリップエア圧は 2.1。
ということは冷間 1.9 くらいで ・・ イチサンの頃と同じ?
でも 2.0 を切ると道中のドライビンがちょっと厳しいですよねぇ。
であれば現地到着後エアを抜いて走り 帰る前にエアを入れて ・・

サーキットなら当然なのでしょうが
ヤマの朝練でそれをやるのは本気すぎてキモいですよねww




ほんの少しの一般参加マシンをやり過ごしつつスティントを重ねます。


タバコを吸い休憩していると ・・
遠くからかすかに 「 フォオオオ ―――― ンッ !! 」 というナイスサウンド。
これはクルマではない。 バイク。 それも結構踏んでる!
( あ、バイクだから “ 握ってる ” かなw )

まさか ・・ まさかまさか。 ナイスサウンドが段々近づいてきました。
まさかの事態に備え急いでスターティンググリッドへ移動。
大至急4点を締めグローブを履きます。 焦るぜw


ナイスサウンドの主が下ってきました。
マシンもツナギもメットも真っ黒なバイク! CBR キタ ――――― ッ !!


CBR 師匠、今シーズン初対面です。


「 お久しぶりです! 」
「 お久しぶりです! 」
「 イキますよね? 」
「 イキましょうか!! 」


モチロンまずは走りましょう。 詳しい話はそれから。

私たちのようなアタマのオカシイ人種はアレコレ言葉を交わさなくても
一緒に走れば お互いのことがだいたい分かりますよね。
なんかカッコイイ??ww

昨年10月、そして先月。 十勝を走り込み ( と言っても2回だけですがw )
日々朝練に励んだ成果を師匠に見ていただくこの日を
私は ずっとずっと待っておりました!




上り一本。 イチゴくん先行、師匠追走。

ホームストレートから思いっきり全開!
ターン2をアクセルちょいオフ ・・ イヤほぼ全開でクリア。
なんとデグナー手前で ③ 7,000 rpm !
④シフトアップ、そのまま全開でデグナーをクリア。

130R からケメルストレートは とにかくアクセルを床まで!
エンドでインジェクター開弁率 180% を確認したらアクセルオフ。
前荷重で姿勢を整えオールージュ。
ここで一瞬後ろを。 おお! ビタビタにはされてないぜ!!

オールージュ進入後すぐに気合と根性のアクセルオン。
開弁率 160% ・・ 170% ・・・ もうちょいっ!!

グーッとブレーキ! ③ダウンシフト。

後ろを。 おおお! ちょっと離れた!!
さあ、グイグイイクぜ ――――― ッ !!!




テクニカルセクター。
とにかく踏め! 踏め! 踏んで曲がれ!!

苦渋の決断の効果は絶大。 ハンコック&ネオバが悲鳴をあげます。
後ろ ・・・ よおっしゃあああ!! だいぶ離れたああ!!!


さあここから一気に ・・・ 前方にバックマーカー2台。
嗚呼。 残念ながらギャップはゼロになってしまいました。

ノロノロ隊列運転、トラフィック状態でミラボーまで。
タバコ手前。 ココがチャンス! バックマーカーを一気にパス!
もちろん師匠もついてきてくれます。


頂上ピットを通過、グランプリコース突入 ――― ッ !!

クラブマンはテクニカルなコーナーが多くクルマの利点を活かせますが
グランプリコースはストレートと高速コーナー主体。
圧倒的にバイク有利なレイアウトです。

それでも、不利が分かっていても ここまで来たら後には引けません。
ストレートは全開。 コーナー手前で減速、スローインファーストアウト。
基本に忠実に。 冷静丁寧正確に走ります。


なんとかイチゴくん先行でゴール。 折り返し。
復路も先行させていただきます。

ロングロングストレートを全開で上りますが ・・
グランプリコースに入ってから師匠のアクセルが余っているのが分かります。
残念ながら ・・・・・ これは勝負あり。

後には引けないと言いましたが
冷静に状況を把握し譲ることもヤマ走りには必要不可欠。
パーンと視界が開けるオールージュ2に進入、すぐに左ウインカー。
師匠が豪快にイチゴくんをオーバーテイク!!

モチロンこれで終わりではありません。
すぐさまアクセル全開で追走開始。
師匠はグーッと車体を傾け豪快かつキレイに高速コーナーをクリア!
イチゴくんも負けずに全開で高速コーナーを攻め込み追いかけます。


なんとか見えなくされず ギャップを保ったまま頂上ピットへ。
これで終了、ゴール。




という久しぶりのバトル妄想レポートでございましたw


「 ずいぶんコソ練したんじゃないですか? 」
「 いえいえ、なんもですよ 」
「 またまたぁ 」
「 確かに十勝には行きましたけどね 」
「 十勝 ・・・ ?? 」
「 ええ、ココを速く走る練習のため十勝にw 」


ヤマで練習を重ねサーキットでタイムを出すというのが通常の感覚でしょう。
“ 朝練 ” というくらいですからねw

しかしながら ・・ 私はやっぱり ストリート至上主義。
サーキットで速いタイムを出す、数字で結果を出すよりも
「 この前来たあのハチロクなんまら速え 」 とか
「 あのシルビア結構速いみたいだよ 」 と噂になる方がカッコイイと思う
イイ年コイて誠にイタいオッサンなのでありますw

これはイチサンでサーキットに行っていた頃から同じなのですが
ドコソコのサーキットを何秒で走るとかが “ 目的 ” ではなく
あくまで本番はストリートであって
ストリートを速く走る練習のためにサーキットを走るのであります。
モチロンそれが単なる遅いことへの言い訳とならないよう
やるからには “ 目標 ” をキチッと決めて本気で取り組みますが。


ストリート云々なんてガキの延長線上みたいなバカげたクダラナイことを
カネと時間を惜しまず真剣にやることがカッコイイ ・・

マニアックなミナサマは どう思われますか? やっぱりイタくてキモい??ww


「 去年と全然スピード違いますよ 」
「 マジッすか 」
「 うおっブレーキ踏まねえんだ!って焦りましたもん 」
「 アクセルオフで充分前荷重かかりますからねぇ 」
「 これなら例のロードスターより速いかもですよ 」
「 そんなことないっすよ 」
「 SR 積んだ 510 ブルともイイ勝負するんじゃないですか?! 」




絶対そんなことありませんってば!!ww


確かにクラブマン上りのテクニカルセクターまでは
私の方が師匠よりアベレージスピードは速かったように思います。
でもそれはケメルストレート等で追い抜かずフェアに勝負してくれたため。
本気で来られたら最初からスパーンと抜かれて終わっていたでしょう。

私ならイケそうなら躊躇わずイッちゃいそうですがw




師匠と走る前、久しぶりにタイムを計ってみました。

前回計測時が確か ・・ 53秒とかでしたでしょうか。
今回は なななんと! 50秒ジャスト!!
ジャストって。 朝練でも50秒は切れないようですw

このファステストの時、初めてデグナー手前で④に入りました。
そのままオールージュまで④踏みっぱなしなのですが
その後⑤に入れたら もっとタイムアップするのではないかと。

④でデグナーをクリア、そのまま 130R も越えてケメルストレート。
6,000 rpm。 この辺で⑤に入れてみようか。


「 グウ ―――――― ン ・・・ 」


ぬう。 失速w

これでコンマ2秒違いました。
もし④のまま引っ張っていたら もしかして50秒を切れたのでは ・・

サーキットに鱈はいませんが、ヤマにもいません!!ww




ずっと待っていた師弟対決。
クラブマンはソコソコ速く走ることができましたが
グランプリコースでは師匠の速さをイヤというほど見せつけられました。

これは何もバイクだから、クルマだからというカテゴリーの違いではない。
パワーに頼らず速く走れる要素は まだまだイチゴくんに残されています。


師匠と一緒に走り練習の成果を認めていただけたのは嬉しい限りですが
もっともっと頑張らなえばならないと決意を新たにした有意義な朝練でした。