ブラジル GP 雑感 | つれづれなるままに、シルビア。
3月から世界中を転戦してきた F1 サーカス も とうとう最終戦。




伝統のブラジル ・ インテルラゴスサーキット です。


今回の見所は ・・ 何と言ってもワールドチャンプの行方。
小僧がランキングトップ、13点差でマタドール。
キミくんは ・・ 残念ですがタナボタの可能性ナッシングww

マタドールの順位に関係なく小僧が4位以上でチャンピオン確定。
圧倒的に有利なのですが ・・ 雨の予選、ポールは走り屋!
小僧は4番、マタドールは7番グリッドからのスタート。


これは ・・・ 波乱の予感。




走り屋! ナイススタート!!

小僧は ・・ あれ? 蹴り出しが弱い? 若干遅れ気味。


今年ほどスタートが緊張するシーズンがあったでしょうか。

グロージャン、マクドナルド、七光りレインボー。
最近ではマクラーレンに気持ちがすべて傾き
一切ポイントを持ち帰らないペレスも加わったクソミサイル同盟w

ヤツらの近くは本当に危険。
実力が伴わないのにスポンサーがつくと、こういうことになるのです。


中盤に飲み込まれてしまった小僧。




ああああああああ!!!!

クソ七光りレインボーにアタックカマされ反対向きに!

後続車が上手く避けてくれたことや
フロントウイングを破損しなかったことは、本当に不幸中の幸いでした。


「 あああ! マジですか!! 終わりましたね 」
「 これでアロンソに決まりでしょや 」
「 なんてこった ・・・ 」


小僧でもマタドールでも、どちらが戴冠でも構わないのですが
こんな終わり方はあまりにもあっけなく、悲しい。
小僧、最下位に転落です。


雨足が強まる中、キミくんとカムイくんが早めにタイヤ交換。
そのタイムを見て、各車続々とインターに交換していきました。
もう、誰がどこにいて何位なのか理解不能ww




なんとトップはヒュルケンベルグくん!

彼、一昨年のブラジルでルーキーなのにポールを取りましたよね。
( 当時はウイリアムズ )
しかしながら翌年はお金持ちクソマクドナルドにシートを奪われ
フォースインディアでのリザーブドライバー生活を経て
今年からレース復帰。

そして来季はカムイくんのシートを奪ってザウバー!
フォースインディアからザウバーに移籍して意味があるのか疑問ですが・・


初優勝の夢を乗せ、イケメンを従えて爆走するヒュルケンベルグくん。
後続とのギャップは 約40秒。
たとえイケメンにかわされてもポディウムは確実でしょう。

マタドールがチームラジオで訴えます。


「 コースが汚ねぇから走れねぇべやゴルァ! 」


えっとw、彼の上品なイタリア語? を日本語に訳しますと
コース上に破損したパーツが散乱していて危ないから
セーフティカーを入れた方がよろしいと思いますよ、ということですw

彼にしてみれば小僧よりリードしている今のウチに
出来るだけ順位を、あわよくばトップを狙いたいのでしょう。

と言っているウチに ・・ 最下位まで落ちた小僧、なんとマタドールのすぐ後ろ!
これは凄い!! これは面白くなってまいりました!!!


でもね、マタドール。
そんなに都合よくセーフティカーなんて・・・



入 っ ち ゃ い ま し た www



これで各車ギャップはゼロ。 仕切り直し。




カムイくん、攻めます!!
小僧を抜き、マタドールをもオーバーテイクゥ!!

移籍が決まった途端ポイントを持ってこないクソ相方。
こんなに結果を出しているのにペイドライバーを選んだチーム。
全然スポンサーになろうとしない日本の自動車メーカー。

そういう様々なクソヤローどもへの怒りでしょうか!


忘れてならないマッサくん。

小僧を抜いてカムイくんも抜きます!
素晴らしいサポート!!
皇帝サンオツの相方時代に鍛えられたのでしょうかw


もうこの辺は凄い戦いでした。
ASF は テレビに釘でガンガン固定されたまま!

ヒュルケンベルグくんスピン! 走り屋トップ!!
あれ? イケメンはどこ??ww




ぬおおおおおおお!!!!!

走り屋、フロントサスが折れ曲がった状態でコース復帰。
モチロン走られる訳もなく、ここで今シーズン終了。

ヒュルケンベルグくんにペナルティが課され、初優勝は幻へと消えました・・


上位2人が落ちて、イケメンがトップ。
2位がマッサくん、3位がマタドール = マタドール2位確定。

これは小僧、絶対に今の順位は落とせない。
マタドールが2位だと 278点。 小僧が7位で 279点。
イケメンに何かあってマタドールが優勝したらば 4位に入らないとムリ。

小僧、皇帝サンオツを抜いて何とか6位。
サンオツ、絶対譲りましたよねw
しかしながら、その上まで順位を上げるのは現実的に不可能。

イケメンに何も無ければ今のポジションでチャンピオン確定。

でも、雨足はどんどん強まるばかり。 何が起こるか分からない。
何度も言いますが、イケメンに何かあればチャンピオンはマタドール。
モチロン、小僧自身に何かが起きてもチャンピオンは幻へと消えます。

マタドールも緊張のドライビン。
イケメンのわずかなミスを逃さずトップに立てば、そこでチャンピオン!



嗚呼。 どうなるのか。



70周目、ディレスタくんがクラッシュ!

セーフティカー出動!! これで終了!!!




ワールドチャンピオンはクレイジー小僧!!




赤い猛牛に乗る小僧。




子どもの頃憧れた絶対王者に祝福される小僧。


今回の ブラジル GP は 混乱の今シーズンを締めくくるにふさわしい
なんまら大興奮の 素晴らしいレースでした!!




祝福の輪の中心にいる小僧を見つめるマタドール。

現役最強ドライバーであっても、戴冠は簡単なものではありません。


感動をありがとう!! おめでとう史上最年少3連覇!!
クレイジー小僧、セバスチャン ・ ベッテル ―――――― ッ !!!