個人スキルの重要性 | つれづれなるままに、シルビア。
マイシルビアの任意保険は 6月末で終了、7月1日 更新でした。


タイミングが良いというのか、今回のアクシデントが 6月29日。
その日をもって シルビア は旅立たれましたので
当然ながら保険も必要ありません。

次期マシンも不確定。 保険は休止すべきか解約か。
料率との関連も考慮し、お客様センターに相談してみました。


これが 6月30日。 更新ギリですね。




「 あのぉ ・・ こういう場合、どうすれば ? 」
「 お車がすでに無いということですか 」
「 ええ、29日に事故を起こして、担当の方は ●● さんで 」
「 ああ、はあ ・・・ 」


部署が違うのは理解できますが、まあ、話が見えん。

保険番号や名前も伝えているんだから、その辺の情報は
データ画面に反映されていないのかなぁ。
当該保険は現在対応中、とか、●日事故受付済、みたいな。

それにしても 最初の問い合わせ担当のオンナ ( あえてこう呼びます )
人をコバカにしたような、上から目線のような、事務感満載の対応。


「 ええ、“ ですから ” 」
「 はい、“ 先程も申し上げました通り ” 」


これ、「 何ベンも言うとるやろ、聞けや ! 」 を
丁寧な言葉に変換しただけ。 バカにしてますよね。
分からないから、不安だから何回も確認しているのに ・・・

ムナクソが悪いので、一旦 クールダウン。


「 じゃあ、家族と相談して決めます 」
「 ・・・ はあ、イイんですかぁ ?? 」


オウ !! テメーとは話したくないから、一旦切るわ !!!

一度切って、少し経ち、また架けます。
次のオネーチャンは感じの良い、優しい方。
また事情を説明し、解約手続きをしました。




解約は完了したものの、シルビア保険更新の証券が届きます。


① 3等級上がった ? 減った ?? 証券。
> 1回使うと上がりますよね

② 後日、さらに 3等級上がった証券が。
> あわわ km/h 以上超過の場合、さらに 3つ加算される旨


7月1日 更新で 6月30日 解約手続き。
システム上 更新書類が届くのはショウガナイ。
それにしても、2週間以上経って届くとは ・・
これは “ あえて ” 通知しているのか ??

あなたは 保険を 1回使ったから この等級ですよ、
スピード出しすぎだから こうなりましたよ、と記録しておくためか。

そうだろうなと思いつつ、確かめておきたい。
ミニカも不本意ながらココの保険。
ソッチも解約しささってるなんてアホなことは無いだろうが ・・


お問い合わせ窓口に電話します。
音声ガイダンスに従い 「 マイカー共済について 」 を選択。


「 あの、ちゃんと解約しささってるかどうかの確認を 」
「 はい、“ こちらは窓口が違いますが ” 担当におつなぎします 」


また血液を沸騰させる、余計なヒトコト。
それを言わなくても会話が成り立つなら、言わなくていいべや !


「 はい、担当におつなぎいたします 」


なしてこう言えないのか。 何かヒトコト、どうしても言いたいのか。


「 窓口が混んでおります、折り返し連絡しますので 」
「 ああ、分かりましたよ。 了解です 」


私の電話番号を伝え、“ 一旦 ” 終了。

昼メシを食い、テレビを見て ・・・
何時間経っても、携帯が鳴るそぶりはナシ。

これは間違いなく ・・ まさかの 放置プレイ !!


今度は 「 その他 お問い合わせ 」 に電話。

「 このお電話は対応品質向上のため録音を ・・ 」

オウ !! イチイチ言わなくったって分かってるわ !!!

全通話録音は今や常識。
イチイチ断らなくても適法なのも知っています。


「 あの ・・ これこれこういう問い合わせをして、ずっと待ってますが 」
「 申し訳ありません、お客様の保険番号を 」


ドエス魂に レーシングプラグ 9番 並の強い火花が点火 !!!

通話録音なんかマッタク構いません。 ナンボでも後から聞けばイイ。


「 あのさ、サッキも聞かれたよ、それ 」
「 はっ ・・・ 」
「 電話番号まで教えたのに、どうなってんの 」
「 いえ、アノ ・・ 」
「 なしてほったらかしなのか、その理由も教えてや 」
「 ス、スミマセン !! 」


私は職業柄、この辺のサジ加減は熟知しています。
せいぜい文句を言っていいのは、この辺まで。
それも、声を荒げては ダメ。
あえて淡々と、小声で “ 怒ってるぞ感 ” を出しました。

「 本人を出せ 」 「 上司を出せ 」

にはきちんと断りの定型文が用意されているだろうし
ホントに本人や上司が出たら、それはそれで腹が立ちます。
( そんな会社、終わってますけどね ! )

ましてや、それで何か “ 対価 ” を求めては
それはイコール不当要求、クレーマーです。


しばらく、待ちました。


「 はい、お客様センターの ●● ですが ・・ 」
「 さっきね、こうこうコウイウことで 」
「 はい、え~と、おクルマが ミニカ の ・・ 」
「 あぁ ?? ミニカなんてヒトコトも言ってないべや ! ・怒 」
「 ・・ さっき教えていただいた番号で 」
「 シルビアでしょ、シ ・ ル ・ ビ ・ ア ! 」
「 ・・・ あ !! 」
「 もしかして、ミニカも解約されてんのか ! 」
「 あ、いえ、いやあの、ミニカは “ 大丈夫 ” です !! 」


またキタ、血を沸騰させる言葉 「 大丈夫 」。


「 ちゃんと調べてや ! シルビアは解約しささってんの ?? 」
「 はい、はい、“ 大丈夫 ” です !! ・汗 」
「 書類が届いたのは、入れ違いなんだよね ! 」
「 はい、そうです、“ 大丈夫 ” ですっ 」
「 話が出たから聞くけど、ミニカは ?? 」
「 ミニカは “ 大丈夫 ” です。 継続されてますっ !!! ・汗 」


連発です。 かなりの テンパリ具合。
大丈夫くん、ダイジョウブじゃなさそうです。


「 まあ、それが分かれば別にイイヨ 」
「 ハイ、大丈夫です、ダイジョウブですので ・・ 」
「 で、ナシテさっき電話が来なかったの ?? 」
「 受付者が窓口の混み具合をお伝えしていなかったので ・・ 」


こういう時の理由って、理由のようで理由じゃナイですよね。

「 お伝えしていない 」 のは、単なる状態の説明。
そんなの、分かっています。
理由とは 「 何故、お伝えしなかったのか 」 です。

でもまさか、忘れてましたとか、後回しにしてましたなんて 禁句。
状態説明に 「 ノデ 」 を付ければ理由っぽく聞こえるのです。

泣きそうな声での対応、無駄に申し訳ないとは言わず
「 恐れ入ります 」 という相槌。
言葉遣いはまだまだですが、多少は苦情対応を理解しているようす。

ちょっと “ 大丈夫くん ” に親近感を抱いてしまいました ・笑。


「 分かりましたよ 」
「 ・・・ 恐れ入ります 」
「 でも、ホッタラカサレタ感はありましたよね 」
「 スミマセン ・・・ 」


分かりゃーイイのです。




最近連絡がありませんが、担当の クソガキ。

「 裁判になった場合 」 「 判例では 」 が口癖。


あれこれ交渉経過を報告してくれるのですが、
とにかく話が回りくどいのです。

前回、あえて聞いてみました。


「 ・・ で、それはナシテ私に言うの ?? 」
「 イヤ、アノ ・・・ 」
「 オタクの保険で払わさんない場合もあんの ? 」
「 いえ、それはあの、例えば “ 裁判になった場合 ” でも 」
( もうシカトです ) 「 払わさるんでしょ ? 」
「 はい、それはモチロン 」
「 私に判断を求めてるんじゃナイんでしょ 」
「 ・・・ はい 」
「 単なる 経過の報告 なんだよね ?? 」
「 ええ、はい、例えば判例等でも ・・・ 」


もう イイヨ。 次期マシンは違うトコにしますから。




メディカル担当者は凄く気が利くんですけどね。


手続きの仕方を詳しく教えてくれたり、
前もって病院や消防署に根回ししてくれたり。

直接関係ない、自賠責の相談にも乗ってくれました。

対応も事務的ではなく、適度に ( ← 重要 ! ) フレンドリー。

ひと手間を惜しまない、その仕事。 非常に勉強になりました。


結局、その会社の体質云々よりも
大事なのは 「 個人のスキル 」 なのかも知れないですネ。


つれづれなるままに、シルビア。-ふれあい.jpg