有明塗装工業 ・ 電装事業部 | つれづれなるままに、シルビア。
北の大地もようやく暖かくなり、桜も咲き終わり ( 笑 )、
待ち望んだ春がやってきました ♪


気温も 20℃ をマークするようになりました。
2ヶ月前はまだ雪が積もっていたというのに ・・ 早いですね。

我が地元ではみんな、少し暖かくなるとすぐに薄着に切り替えます。
自分も含め、寒さに対して耐性ができているのでしょうか。
東京出張時、たいした寒くもないのに
大袈裟にコートを着ている人を見ていつも驚きます。


私の職場でも、みんなすでにスーツのみ。
誰もコートなど着ていませんが、私だけは違います。

つれづれなるままに、シルビア。-真冬です.jpg

未だに、こんな真冬仕様です。

桜のシーズンも終わったというのに ( 爆 )、何故なのか。


それは ・・ 通勤最速ミニカくんが、なんとヒーターレス仕様だから。


暖かくなったとはいえ、まだまだ朝晩は冷え込みます。
我が家でもスポット的にストーブを焚いています。
ヒトケタ気温の中、コートを着て震えながらミニカくんを運転しています。

以前ヒーターの調子が悪くなった時は
ブロアモーターをプラハンでガンッと叩けば動いたのですが ・・・
コイツも耐性ができたのでしょうか。 まったく動かなくなりました。


こういうトラブル、車を買い換えたくなるほどイラつきます。


これから夏になれば使わなくなりますが
また秋になれば、絶対必要になります。
シルビアはエアコンレスですが、さすがにヒーターは残しています。

通勤 SPL ミニカくんが、走りに特化したシルビアよりもスパルタンな状態。


私に与えられた選択肢は、以下の通りです。

1. このままスパルタンな仕様で
2. 中古品交換
3. 新品交換
4. ミニカくんと別れる


1.・・ 無理。 氷点下で凍死します。 マジ。

2.・・ ブロアモーターを検索してみました。

つれづれなるままに、シルビア。-ミニカ_ヒーターブロアモーター.JPG

某オクでもっと安いものもありましたが、だいたいこれくらい。
送料を加算すると 7,000円 くらい ?

三菱はこの部品、ホントに弱いようです。
安さにつられて中古品で対応しても、いつ壊れるか分かりません。


3.・・ 新品なら、しばらくは壊れないでしょう。

価格は詳しく調べていませんが、1万円くらい ?
送料を含めた中古品とそれくらいの差なら、新品の方が良さそうです。


4.・・ 幾多の困難を乗り越えてこそ、愛は深まるもの。




新品にしろ中古品にしろ、まずは取り外しが可能か否か。
簡単にできるのであれば、やってみるもの楽しそう。

部品調達もしていませんが、とりあえず外してみます。

世界に技術力を誇る 「 有明塗装工業 」 の新規プロジェクトチーム、
電装事業部に今回の作業を依頼しました。


つれづれなるままに、シルビア。-ヒーターブロアモーター装着状態

運転席足元にブロアモーターがあります。
8 ㍉ ボルト 3つ で留まっています。
狭い場所なので、非常に苦しい姿勢での作業を強いられます。

ボルトを外し、時計方向に回すとロックが外れます。
本当はそれで取り出せるのですが、なにせ固い !!
何回も何回もロックしたり、外したり ・・・
途方に暮れていた頃、弾みでいきなり外れました ・笑。


これが私に真冬の格好を強いていた元凶。

つれづれなるままに、シルビア。-取り外し1

つれづれなるままに、シルビア。-取り外し2


ここで好奇心が芽生えます。

どうせ壊れているもの。 ここは分解するしかナイ。
電装事業部は新規事業です。
常にトライアルの精神で臨むことが必要なのです。

非分解式の固く閉じたツメをこじります。

こじります ・・・ まったく開きません。


「 クッ ・・・ コノ !! ・怒 」


分解検証は諦めました。

山積みされる多種多様な課題に取り組むためには
トライアル精神とともにスピード感も要求されます。
判断・決断の迅速さが明暗を分ける、緊張感溢れる事業です。

新規事業とはいえ、結果は要求されます。
前例のないことにトライしているのに、結果だけは求めるとは
塗装工業本体の何と理不尽、厳しいことか。

顧客満足 ( Customer Satisfaction ) と
従業員満足 ( Employee Satisfaction )。

兼ね合いが難しいものですね。


外したブロアモーターを叩いてみました。
プラハンで色々な場所を強めに叩きます。
ある程度の高さから、地面にも叩きつけます。


「 この、DENSO の 野郎 !!!!!!! 」


埃のような、切り粉のようなものが出てきました。
さらにさらに、強めに叩きます。

掃除機を取り出し、吸い取ります。
考えられる全ての策を駆使するのが、トライアル精神たるもの。


「 オラ、くらえ、DENSO め !!!! 」


隙間から CRC をたっぷり噴き入れてやりました。
コネクター端子にも噴きかけてやります。


「 トリャアァァァァアアアアァァア !!! 」


つれづれなるままに、シルビア。-修理?完了


何故か、再度組み込んでみました。

一縷の望みに賭け、イグニッションオン、ヒーターを入れると ・・・


「 ブブブブ、ブブゥ ~~~~ ン 」


なんと治ってしまいました !!!!!! ・笑


つれづれなるままに、シルビア。-治った?

つれづれなるままに、シルビア。-治った!!

風が出ているの、分かりますか ??


恐らく、ブロアモーター内部で何かが干渉していたのでしょうね。
だから最初は、叩けば動いていたのでしょう。
埃のような汚れは、パーツが削れた切り粉かな ?

角度を変えて打ちのめし ( = 衝撃を加え )
潤滑剤を与えることで正常に動くようになったのでしょうか。




新規プロジェクトである電装事業部は、見事に結果を出しました。

本体の期待も高まり、要求はさらに厳しくなりますが
日々研究と勉強に励み、メイク & トライ を繰り返し
お客さまが満足できるような技術開発に努めていきましょう。



ようやく、コートをクリーニングに出せそうです。

つれづれなるままに、シルビア。