理想のマフラー ③ | つれづれなるままに、シルビア。
マフラーの妄想、しつこく続きます・笑。
こうやってアレコレ考えるのって、ホントに楽しいですね。


さて、GPスポーツ の F1 マフラーなる製品に
かなり心がグラグラ揺れておりますが、
スーパートラップマフラーについて
少しばかり検証 ( 妄想 ) してみましょう。


私が今考えているのは ・・・
こういうバイク用サイレンサーを

つれづれなるままに、シルビア。

このようにオープンエンドにして

つれづれなるままに、シルビア。

現在のマフラーのリヤピース部分を
こんな感じでワンオフ製作し

つれづれなるままに、シルビア。

こんな感じや

つれづれなるままに、シルビア。

こんな感じで車体に装着します。

つれづれなるままに、シルビア。


どうでしょう ??
ヤンチャ極まりない、コゾー感たっぷりです・爆。


ところで、見た目はまあイイとして
性能面での効果は、果たしてあるのでしょうか。
見た目は子供っぽく、さらに遅くなったとなれば
目も当てられません ・・・

ジムニーにスパトラを装着した方のインプレがありました!
無断掲載しながら ( ! ) 検証してみます。


【 スパトラ の原理 】

簡単に申しますと、重ねられたディスクの隙間を排気ガスが通ることによって、ベルヌーイの定理により隙間の圧力が下がり、それによって流速が速まるという、いわゆるベンチュリー効果によって排気ガスを「吸い出す」効果によるもの。
このベンチュリー効果を最大限に発揮させる領域を、ディスクの枚数によって調整し、もっとも効果を発揮させたいトルクバンドを変化させようとするものです。

排気ガスの量そのものがあまり多くない中低速域でのトルクを大きくしたい場合は、ディスクの枚数を減らして、排気ガスの量が少ない(=流速が遅い)領域でもベンチュリー効果を高めてやって、排気ガスを積極的に吸い出すことで排気効率を高めてやるわけです。ですが、逆にこのままでは排気ガスの量の多くなる高回転、高負荷領域では排気抵抗が大きくなってしまいます。

ですので、高回転域重視の場合は、ディスクの枚数を増やしてやって、ベンチュリー効果の発生ポイントを高回転高負荷側に移してやるわけです。つまり、このベンチュリー効果の効率の良いポイントを [低速]ディスク減←・→ディスク増[高速] とすることで、その走行シチュエーションによって適宜変更することができるのです。

早い話、排気の抵抗を変化させているのではなく、ベンチュリー効果の発生ポイントを変化させることにより、トルクピークのポイントを変化させると考えたほうがいいです。


… 分かったような、ワカラナイような ( ̄∇ ̄+)


【 その形状の理由 】

その理由は諸説あって本当のところはわかりませんが、有力な説としてアフターファイアーを後方に出すことを防ぎたい(これがレースのレギュレーションによるものとも山林の走行などで山火事を防ぐためとも言われています)即ち、フレームアレスターとしての役割があると聞いています。

つまり、アフターファイアーを出さないようにしながら、ストレートマフラーと同等の排気効率を両立しようとこういう構造にしたというのが理由のようです。


… 「 火 」 を防いでしまうのは ・・・


オープンエンドにすることでクリアできますね。


【 効果 等 】

単気筒や2気筒程度の、もともと燃焼間隔が空いているエンジンや、マルチシリンダーでも排気管が集合していないようなエンジンで、これらのタイプのエンジンの場合、排気ガスが出る間隔が空くため排気管内での圧力変動が大きく、負圧になった瞬間は一時的に排気口から大気の逆流が起こることがあります。

当然ながら逆流が起こると次に排気ガスが出るときにそれを押し出さなければならず、それが排気抵抗になるのですが、スーパートラップのディスクの隙間が逆にちょうどいい抵抗となるためこの外部からの逆流を防ぐ効果があるのではないかというわけです。

逆に言うと排気間隔の短い高回転型エンジンや3気筒、4気筒以上のマルチシリンダーエンジンで排気管が集合しているものなどでは効果は薄く、さらにターボエンジンのようにほぼ連続流となる場合は効果が薄くなるどころか、単に抵抗にしかならないということになります。

つまり結論として、スーパートラップはバイクの単気筒エンジンのようなものには効果が「あるかも?」しれませんが、マルチシリンダーエンジン(排気管が独立しているものを除く)、ましてやターボエンジンでははっきり言ってメリットなしというのが私の考えです。


… ダメぢゃん !!!!! Σ(゚Д゚;o)


シルビアはご存知、4気筒ターボエンジン。
高いカネ出してカッコはヤンチャになり
( それがイイんですけどね・笑 )
爆音なのにも関わらず、結果遅くなってしまう ・・・ 意味アリマセン。



やっぱり、車に装着しようとするのは、無理があるのでしょうか。
効果が高いなら、みんなやってますよね。
バイクではメジャーなパーツなのですから。

誰もやっていないということは、やはりイマイチなのか、
費用対効果が非常に低いからなのか ・・・


まだまだ、春は先です。


現在使用中のマフラーも、まだまだ持つでしょう。
じっくりジックリ、考えてみることにします。
その間に、もっとイイ製品が発売されるかも知れないですからネ ♪




… あ、コンナノにはしませんので、念のため。

つれづれなるままに、シルビア。