私がリスペクトしている人物がいます。

"ミスター・ニュースマン" 池上彰さんですね。
彼について、もう説明は不要でしょう。
難しいことを難しく、専門用語を多用して説明するのは簡単。
本当に大切で難しいのは
簡単な言葉で分かりやすく説明することです。
世間では、知らないことばかり起きています。
そんな様々な出来事も、彼の解説は非常に分かりやすい♪
分かりやすく、相手に伝わる説明の仕方、文章の書き方・・・
普段、車雑誌しか読まない(!)私が、
彼の著書を少しずつではありますが、読んで勉強しています。
心から尊敬の念を込めて・・・
"イケガミ先生" と呼ばせていただきます!
*
地元の大学生から、我社に依頼がありました。
「 ゼミで企業訪問をして、色々と勉強することになった 」
「 その最初に、御社を訪問したいと思って・・ 」
フンフン、ホウ。 感心ですね。
私も一応大卒ではありますが、母校は
「 ●●レジャーランド 」 と呼ばれるほど "ゆる~~い" 学校。
ゼミなんて選択科目、履修せずとも卒業可能。
当時から車にのめり込んでいた私は、当然履修するはずもなく・・・
その結果、卒業論文なるものも書かずに卒業できました(!)
「 分かりました。社内に報告してお返事しますね 」
「 ハイッ♪ 」
学生が勉強したいと企業を訪れてくれる。
何も断る理由はアリマセン。
とりあえず、受け入れはOK。
成り行きで私が担当となり、役員も同席することになりました。
事前に質問を送ってもらいました。
仲間みんなで考えたのでしょうね。 15個くらいありました。
何個かダブった質問があったのは、ご愛嬌ということで・笑。
回答文を作成します。 サクサクと作成します。
「 これ・・・ 別に役員は必要ない?? 」
何も難しいことはありません。
相手は大学生20人。 私一人で充分対応可能です。
「 あの・・ 私一人でやりますんで、結構ですよ 」
「 あ、そうかい♪ じゃあ、頼むね 」
私の講師デビューが決定した瞬間です・笑。
*
イケガミ先生の著書を参考に、講演? 授業? の準備です。

1) 質問に沿って、回答文を作成。
2) 役員に提出。 OKをもらう。
3) 文章の内容を単語にバラし、メモ書きに修正。
4) 資料はホッチキスで綴じず、バラで片面印刷。
(1)と(2)は分かりますよね。ごく普通の準備です。
なぜ(3)以降が必要なのか。
(1)を読めばそれでOKなのでは??
回答 "文" は、あくまで "文章=読み物" なのです。
このままだと、学生の前で手元の資料を朗読することになります。
学生の方を見て話せないし、反応も分かりません。
そんなつまんないオッサンの話、すぐに飽きられるでしょう。
そこで、その文章をバラし、単語に戻します。
ポイントとなる単語だけを忘れないよう書いておけば
後は自分で作った回答なのだから、話は可能です。
学生の方をしっかり見て話ができますし、反応もよく分かります。
相手の目を見て笑顔で話せば、理解もされやすいと思います。
なぜ、ホッチキスで綴じないのか。
綴じられていると、全体の量が分かりません。
ということは、今何分経過していて、ここまで進んでいて・・
という、プレゼンの "全体図" が把握できません。
時間は2時間と決まっています。 というか、決めました。
講演の全体図をしっかりと把握できるように、
資料は綴じず、机の上に広げておくのです。
準備は万端 ( = =)b! さあこい、大学生!!
*
学生がやって来ました、20人。
みんな慣れないスーツを着て、緊張しています。
「 はい、おはようございます 」
「 オハヨウゴザイマスッ!! 」
みんな一斉に立ち上がり、大きな声での挨拶。
いいですね~、そのレスポンス。 ザ・若者です。
「 みなさんは、いくつなのかな? 」
「 ハイッ! ハタチです! 」
「 ということは、何年生まれなの? 」
「 平成2年生まれです! 」
「 ・・そう。 私の車と一緒だね 」
「 ・・・ドッ(笑) 」
「 古い車乗ってるんだ、シルビアっていう・・ 」
ウンウン、ツカミはOK・笑。
詳しい講義内容は割愛しますが、社内組織の構築、営業活動、
社員教育体制、今後の目標など・・・
ホワイトボードを使いながら、実にスムーズに話ができました。
回答文を朗読ではなく、メモの単語を頼りに相手を見て話す。
図解を用いて説明。
重要なワードは大きくボードに書き出す。
とっても効果的でした♪
若者の真っ直ぐな目に見つめられ、
忘れていた "何か" を思い出した2時間でもありました。
これからも "分かりやすい" 文章や言葉を目指し
イケガミ先生の教えを学んでいきたいと思います♪
