「クルマ離れ」 とは | つれづれなるままに、シルビア。
「 どうした自動車ジャーナリスト 」 と題して
いわゆる 「クルマ離れ」 の原因が
「御用ライター」 にあるという記事がありました。

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さて、「 御用ライター 」 とはいったい、何のことでしょうか。



広告の出稿量が激減したため「スポンサーの意向に沿わない内容を報じるのは相当な勇気が必要」

「意に沿わない原稿を出せば、試乗会やイベントに参加できなくなり、即座に廃業のリスクが高まる」

「Webサイトの主要な収入である広告がゼロになってしまう」

実際、メーカー関係者からは「手厳しいことを書かれぬよう、ベテランを中心に定期的に接待を繰り返している」との声が漏れてくる。



なるほど、何となく見えてきましたね。

要するに、広告収入や接待により、
本当のことや書きたいことを書けなくなってしまった
ライターのことだと思われます。




広告確保やつなぎ止めのため、メディア側が過剰な配慮をしたり、果ては安全性に関わるような問題までメーカーの説明をうのみにしてしまうのでは、専門記者の存在意義などなくなってしまう。

実際、今年に入ってから自動車専門誌の休刊が相次いでいるのは、多くの読者がこうしたメディア側の「腰砕け」傾向を敏感に感じとってしまったからではないのだろうか。



まあ、確かにその通りです。

ただメーカーの説明をハイハイと信じて、そのまま書くだけなら、
クルマ雑誌など必要ないですからね。
カタログを見ればイイことです。

それにしても 「腰砕け」 とは少々手厳しい表現。
いわゆる 「オトナの事情」 というヤツかと・・・




現状、こうしたネタを制約なく書いている人は、日本に数人しかいない。
自動車専門ジャーナリストの奮起を期待したい。



という言葉で、その記事は締められていました。
この人は、その 「 数人 」 のようです。

期待したいものです。


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ところで「クルマ離れ」の原因は、本当にソレなのでしょうか。
雑誌がイイことばかり書いていたのは、いつの時代も同じ、
タイシタ変わらないのではないでしょうか。

雑誌が「腰砕け」だからといって、クルマを買う人が減るのでしょうか。


では、何故「クルマ離れ」が進んでいるのか?

エコロジー派が増えているから?
駐車場代が高いから?
ガソリン代が高いから?
都会の交通インフラが発達しているから?
ゲームや携帯に使うお金がかかるから?

はたまた・・・

最近の車ゲームがリアル過ぎるから?
地方が疲弊し車を買う力が無いから?
(実際、こんなことを言う某社のオエライさんがいました・汗)


私はもっと単純 「 買いたい車が無い 」 からではと思います。
今の時代のボテッとしたデザインの車、
正直どれもカッコワルイですよね (>_<)




本当に「クルマ離れ」が進んでいるのでしょうか。

クルマが好きな若者はいつの時代もいるのでは?
改造車だって、それなりに見かけますが。

確かに、ヤマを走っている車の台数は減っています。

でもこれは、昔と違って 「 いきなりサーキット 」
という人も多いためかと思います。
いいタイムは出すが、ストリートを攻めた事はナイ、
という人もいると聞いたことがあります。
私には到底信じられないのですが・・・
確かに、ソチラの方が正しいことは正しいですよね!


カー用品店に勤める先輩も、
最近の利用者はオッサンばかりと言っていました。

我が社の若い衆も、自家用車を持っていないヤツが多いです。
私たちの若い頃は 「 金が入る = 車を買う 」 だったのですが・・・

免許は持っているだけ、
車の運転もロクにしたことないまま入社してきます。
最初の頃は運転の練習ばかりです (>_<)


そう考えると、確かに 「クルマ離れ」 は進行しているのかも知れません。




ソモソモ論なのですが・・・

「クルマ離れ」は、本当にダメなのでしょうか。

新車が売れなければ、自動車メーカーや、
それに付随する産業も衰退します。
アフターパーツメーカーも苦しくなりますので、
魅力的な商品も出てこなくなるかも知れません。


でも、私としては、別に構わないですね。


別に今さら、若者と一緒にクルマ遊びをしようなどと思わないし、
自分ひとりが走れれば、それでイイです。
台数が少なくなれば、走りやすくて助かります・笑。

本当に好きなヤツは、時代の流れなんて関係なく
クルマが好きでしょうし。

かえって、上辺だけのヤツがいなくなっていいかも知れません。



「クルマ離れ」がウンヌンなど、ドウデモイイです。

私は 「クルマ離れ」 できそうにありません・・・