言論の自由と組織 | つれづれなるままに、シルビア。
与党幹部議員の発言が物議を醸し出していますね。

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皆さん、オハヨウゴザイマス m(_ _)m

不定期(=思いつき?)掲載、
「有明全開の社会派ブログ」です・笑。


さて、早速本題に入りましょう。

この幹部議員、
党執行部の方針を批判する発言をしたようです。

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「地方分権にしようと言っていたのに、民主党の運営はまさに中央集権です。今の民主党は権限と財源をどなたか一人が握っている」と、幹事長に権力が集中している現状を批判。
「政治とカネ」の問題については、「しかるべき場所できちんと説明するのが第一。それで国民の納得が得られなければ自ら進退を考えるしかないです」などと辞任を迫った。
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なるほど。確かに正論です。
おっしゃる通り、正しいと思います。

でも、正論と言うのはある意味、非常に危険です。
組織においては、
正しいから何を言ってもイイ訳ではありません。

組織として大きなベクトルがあり、
それに向かって各々が活動しています。

そこには当然、個人の価値観の違いがあります。

そもそも権力が集中していると言うのであれば、
その大元を批判すればどうなるのか、
子供でも分かるコトでしょう。

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党内からは「この人事はどう考えてもおかしい」などと反発が出る一方、行動に冷ややかな声も出ている。
総務相は「自由な発言の中にも、やはり立場というものがある」と述べた。
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組織の一員として動いている以上、
その動きを疎外する者は排除されます。

言論は自由です。
何を言おうが、自由です。

でも、立場と言うモノもあります。

組織の中では「ある程度」
何を言ってもイイでしょう。
しかしながら、外に向けての発言は
少しばかり慎重にすべきですね。

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「何か問題になるようなことをおっしゃったことが、最近あるとは認識していない」と述べたほか、副財務相は「耳に痛い話をした人が辞表を迫られるというのは、極めてよろしくない」と執行部を批判した。
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うん、これもその通り。

「耳の痛い発言」は大事です。

権力者の周りには、イエスマンしか集まらないモノ。
自分の考えに意見する人がいなければ、
その人はあっという間に
「裸の王様」になってしまいます。

組織においては、
権力者に「物申す」人が必要です。

人がムリであれば、そういう声が通る体制を
構築していく必要がありますね。

そうやって風通しよい組織を作り、
世間の流れに取り残されないようにする。
それが大事だと思います。

でも、それもあくまで組織内部の話。
外に向けて発言するコトは
「それなりの」リスクを覚悟しなければダメですね。


でもでも、政治とは理想を追求するもの。
果たして、一般的な組織論を当てはめて良いものか。



… もしかして、この幹部議員。

そのリスクを承知の上で、
あえて捨て身の作戦に出たのかも知れません。

外に向かって声を出す事で
「あえて」物議を醸し出す事を狙う。
作戦としては「アリ」だと思います。


もし、そうだとしたら、
その組織は既に「末期的症状」ですね ( ̄∇ ̄+)


「裸の王様」を恐れず、
バンバン批判し、毒を吐く姿は
少々たのもしく見えましたが・笑。


日本の未来は、
いったいドウナルのでしょうか… (>_<)