幻のライバル | つれづれなるままに、シルビア。
さあ、キューニー野郎(笑)とのバトルの続きです。


「キューニー VS シルビア」が「ターボ VS NA」に変わってもバトルは続きました。

当時のマイシルビアです。
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実力が拮抗していれば、モノを言うのが改造度。

NAでもターボに立ち向かう事は充分に可能です。
でも、一度リズムを乱せば、
そこからの挽回は不可能に近い。
ストリートには様々なリズムを乱す要素があります。

「もっと、圧倒的なスピードを」
「もっと戦闘力を」

そう願い、イチゴターボに換装、
さらに翌々シーズンには外観もキレイにしました♪

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それまでの【135ps】から、一気に【300ps】へ!
ライバルは皆、長いストレートで点となりました(^O^)

イチサン前期K'sなら、せいぜい175~185psくらい。
ここまでのパワー差は圧倒的なアドバンテージです。


ターボ仕様で初めて彼と対決した時。
私はあえて後追いで様子をみます。

上り一本。

前半が中速セクター、後半が高速セクターです。

それまでの戦い方は、
中速セクターでベタベタにアオり、
一気にスキをつく。
そして後は、ずっと車線の真ん中を走る・笑。

まあ、上りはかなり不利でした。
ほとんどの場合、オーバーテイクは無理でしたね(>_<)

でもその時は、中速セクターは相手と等間隔を保ち
大人しくついて行きました。

高速セクターに入っても同じ。
長いストレートでも、ピッタリとケツについて行きます。

アクセルが余ります。余裕です♪

ゴール間近のストレート、高速S字の立ち上がり。
一気に勝負を仕掛けました。

「バァーー、プシュ~ンッ!」

見事な勝利です(^0^)/


「こんばんは (^0^)/ 」
「…こ、こんばんわっす・汗。エンジン、何かシマシタ?」
「ん?イヤ、まあ ( ̄∇ ̄+) 」
「うぉっ!SRターボ!!」
「ウン♪イチゴのブーストアップ仕様」
「…マジッすか」


… この瞬間が快感ですね♪


彼はコレがよっぽど悔しかったようです。
絶対に「自分の方が速い」と思っていましたからね。
(お互いに・笑)


とあるシーズンオフ。
彼がマシンをチェンジしたという噂を聞きました。

そのマシンは…

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ナント、イチヨンK's !

こんな限定モデルもあるんですね。
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何でも、足回りからインタークーラー、オイルクーラーまで入った、
完璧ブーストアップ仕様との言。

「キューニーくん(仮)、イチヨン買ったらしいよ」
「マジで!?」
「これは "打倒有明仕様だ!" って言ってるよ」
「マ、マジ??」


… 火ィつけちゃったか ( ̄∇ ̄+)


「ヤバイなあ」

不安でもあり、楽しみでもあり。
どんな風にやっつけてやろうか、
日々考えていました。


そんなある日、まだ路面が所々凍結している、
春先の話です。

「キューニーくん、●●峠でヤッちゃったって」
「マジ?」
「ガッツリイッたらしいよ。廃車だと」
「ありゃあ~ (>_<) 」


どうやら、我慢できなかったようです。
某サーキット開幕前、
遠征先での出来事でした。

その後キューニーくんは仕事も辞め、
走りからも遠ざかってしまいました。


「イチサン VS イチヨン」

夢の対決は、
幻と消えてしまいました ( = =)y-゚゚゚