交通インフラが発達し、車が無いなら無いで生活に支障が無い場合もあります。
でも、車には生活必需品という性格の他にも、楽しみの側面もあるはずです。
車は機械です。それ以上でも、それ以下でもありません。しかしながら私は、車には確かに血が通っていると信じています。
楽しみ方は人それぞれ、外観を飾っても楽しいし、ストイックにスピードを追求してもいい。今回は私のような人種、スピード追求派に興味を持った若者へお話します。
まず、走りましょう。そこに理屈は必要ありません。アクセルを踏み、ブレーキを踏み、ステアリングを切る。そしてまたアクセルを踏む。自分の思った通りに車を操作する、それだけで楽しいはずです。
それなりの改造なんて、とりあえずは必要ありません。きちんとオイル管理をし、タイヤの空気圧を確認し、ナットをきちんと締めればOKです。さあ、走りましょう。
ただ、フルノーマルではつまらない事も確かです。どこから手をつければ良いか。雑誌等では、まずブレーキ、足回りなどと言いますが、私の考えは「まずマフラー」です。排気音がカッコよくなれば気分も盛り上がり、走りに行きたくなります。
後は自分の手が常に触れる所、ステアリングです。ステアリングを交換すると、運転席の雰囲気が一変します。一気に走り車へと変貌します。
そうして走り始めると、コーナーでのロールが気になり始めます。見た目も重要です。ダウンサスを組んでシャコタンにしましょう。お金に余裕があれば、ノーマル形状のショックを組んでも良いかと思います。最初から高価な車高調は必要ないですね。
段々速度域が上がってきます。フロントのブレーキパッドを交換してあげます。間違ってもレース用とかにはせず、「ストリート用」として販売されている物で充分です。
ただし、エンジンオイルやブレーキフルードの管理はしっかり励行して下さい。
後は、ただひたすらガソリンを焚いて走るだけです。
最初の車選びについても雑誌等に色々書かれています。「挙動を学ぶためにFRを」「まずはNA」「最初はぶつけるから安価な車で」…特にとらわれる必要は無いと思います。自分がカッコイイと思った車、好きな車に乗れば良いのです。その方が楽しいでしょう。ただし、無理なローンや親からの多額の借金はお勧めしません。走ればランニングコストが掛かります。大人なのですから、親に買ってもらったというのも格好悪いでしょう。
ただ、私の好みで言えば、最初はやはりNAが良いと思います。目一杯踏んでいけますし、ノーマルならそうそう壊れません。速度域が上がってきて物足りなく感じてくれば、そこで始めてターボ車への乗り換えを考えれば良いと思います。
実際私も最初の車は、U12ブルーバードでした。SSSではありましたが、SRターボを積んだアテーサリミテッドではなく、1800ワンカムNA・88馬力です。ワンオフでマフラーを作ってもらい、足を変え、それで走り始めました。この車を廃車にしてしまった後、ずっと欲しかったシルビアを買いました。これがシルビア歴の始まりです。
走り続ければ、色々不満点が出てきます。勝負に負ける事も多々あるでしょう。その都度、自分が足りないと思った部分を財布と相談しながら変えていけばいいと思います。
そして走っていると、いつも会う人、いつもいる車があると思います。「こんばんは」思い切って話し掛けてみましょう。同じ趣味を持つ者同士、話が合わない訳がありません。そうして仲間や先輩といった輪を広げていく事こそ、速くなるための一番の近道ではないでしょうか。走りについて、改造について色々役立つ情報が手に入りますし、何より仲間がいれば、そこに行くことが楽しくなります。
とりあえず、今日のところはここまでにしておきます。
続きはまた後日。
