愛情を注ぐ |   REIKO.S「自分らしく生きる」Ⅰ

  REIKO.S「自分らしく生きる」Ⅰ

  私:REIKO が日々の中で感じ思い考え行動した記録
 

今夜は実家でこのブログを書いています。
私の祖母の弟であるおじさんの初七日のお参りのための、短い滞在です。

「都会の人」である夫を、飛騨の人の付き合いの中に馴染ませてくれたのもこのおじさんで、息子が誕生するや「東京の薫」(*薫はおじさんの名前)だと言って可愛がってくれたのもこのおじさんで、それによって私は嫁に行った身でありながらも、帰ってきても居場所があり、居心地よくさせてもらったと、今は感謝しかありません。

闘病する姿も死にゆく姿も見ていないので、元気だった頃の姿しか記憶になく、おじさんがそこにいるような気がしてならないのですが、目の前には遺影があり戒名があり、その声も姿もなくて、やっぱりもうおじさんはいないんだなあと、思うのでした。

祖母もそうでしたが、このおじさん、気性は激しく情が深く・・・。似た者同士の姉弟は、どこかでいつも繋がっていたように思います。もう少ししたら、天国でいろんなことを語り合うのでしょう、きっと。


夜中にこうしておじさんのことを思い出しながらブログを書いていると、祖母にもおじさんにも、本当に可愛がってもらったなあと、いろんな思い出が浮かんできます。
いろんな思い出があるんですよ、非常に自分の思いに正直な二人、自分の思いを曲げられない二人でしたから、エピソードの宝庫! 子どもだった私は、そんな二人の生き様を、それに伴う人間模様を目に映して、時にそのあおりを受けながら(苦笑)育ちました。

不思議なのは、ある意味で「問題児」な二人に、子どもの頃から今もなお、心底親しみを感じていることです。不思議? 不思議じゃないか(笑)

激しい感情、裏返せば、強烈に繊細。
情の深さ、裏返せば、強烈に孤独で寂しさを常に抱えていた。
そして、だから、自分の思いを偽ることができない。

偽ることができないことで、いろんなことが起きます。
でも、偽ることができない人だから、私は二人が好きで安心できて信じられた。

「お前が楽しそうにしておれば、それでいいんや」と言った祖母の言葉。
「優しそうな顔しとるけど、こいつが一番強いんやぞ」と言ったおじさんの言葉。

今でもはっきり声とともに思い出す。
そうなのかな?ってその時は思ったけど、今は、そうあろうと思っています。

一昨日から、心にぽっかりと穴が開いたような空虚感がありました。
やっぱり、、、私は、おじさんがいなくなったことははっきりと自覚していて、寂しさを遠くに置いておきたかったんだと思います。

愛情をもらった。
その時に、本当に欲しかった愛情を注いでくれた人たちが、一人、また一人といなくなることが猛烈に寂しく、空虚がどんどん広がってしまうような気持ちになって、時の流れの無常と無情を感じて「ぽっかり」してしまったんだと思います。

でも、さっきタマラさんのブログを読んで・・・
魂に問う答え「覚えていたらなぁ。」

「今度は自分から愛情を注いでみよう」にアンダーラインを引きました。

時の流れの中で、人からの愛情を注がれて過ごしてきても
その人たちがいなくなることで、ぽっかりしてしまうとしたら
私は、愛情を感じとる感性をもっともっとオープンに育みたい。
注がれている愛情に気づきたい。
それは、私が消さない限り、永遠に私の中にあることに気づきたい。

そして、今度は
私の愛情を、偽らず惜しみなく思い通りに注いでみよう。

時の流れは、無常である。
変化し続けたいものには、幸運としか言いようがない。

「おじちゃん、寂しいなんて言ってられなくなったわ! 
 ありがとう、ゆっくり休んでね。またね!」





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  21日(日)東京 ミラクルカンバセーション(メンテナンス)
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