今日も眼鏡をかけていられるのは |   REIKO.S「自分らしく生きる」Ⅰ

  REIKO.S「自分らしく生きる」Ⅰ

  私:REIKO が日々の中で感じ思い考え行動した記録
 

開田高原での研修会で
私は、唯一無二の眼鏡をまっぷたつにしてしまった。

研修の合間、外に出て深呼吸、、、そして
雪をみれば始まる雪合戦(^^)
どっかから飛んで来た雪玉が、顔面に当たったその瞬間
スイッチが入ってしまった。
眼鏡を外し、胸にひっかけ、「おりゃー!」

気づくと胸に眼鏡はなく・・・やばい。

「ちょっと動かんといて!!!!!」
「どうしたの?」
「眼鏡がないの」
「は? 眼鏡?」
「コンタクトではなく、眼鏡が、ないの?」

そして、みつかった眼鏡は、鼻のところのアーチで
半分こになっていた。
とほほほほ・・・。

我を忘れた挙げ句が、唯一の眼鏡をこないな姿にしてしもうて・・・。
今月はどこをたたいてもお金はでてきませぬ。

しょんぼりルドルフでアロンアルファーを借りに建物の中に戻ると
後から、Wさんが入って来て、「くっつけましょうか?」

じわーっと気持ちがあったかくなった。

困った私に外では何もいわないで、そっとついてきて、さらっと手を貸してくれたWさん。
眼鏡をくっつけると、すっと私から離れて、あとはなーんもいわない。

おかげさまで、今も、割れてくっついた眼鏡をかけてこのブログを書いている。

眼鏡が壊れたとき、
「ばかばかばかばか」と思ったし
「どじどじどじどじ」と思ったし、
こんなんだからダメなんだ、もうダメだと否定感のドアノブに手をかけていたけれど

手を差し伸べてくれる人のいることを知り、
その行為もそうだけど、何よりもその存在に本当に救われて
眼鏡をくっつける手元をみているときは、
子供の頃、父の日曜大工を見ていた、あの時の気持ちに戻っていた。

眼鏡は、お金が出来たら新しいのを買うけれど
この出来事は記憶となって、おばあちゃんになっても笑顔で思い出せると思う。


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