日本精工の強みは、高精度ベアリング技術と自動車・産業機械向けで培った品質力です。特に高耐久・高信頼性分野に強く、グローバルな顧客基盤を持っています。一方、NTNは、自動車部品や等速ジョイント分野に強みがあり、量産技術や幅広い製品展開に優れています。


両社が統合すれば、世界シェア24%となり、スウェーデンのSKFを上回る世界首位企業が誕生します。鋼材や物流費の高騰に対して、調達・生産拠点の統合によるコスト削減効果が大きく、価格競争力を高められます。また、研究開発力や顧客基盤を共有することで、ロボット、ドローン、宇宙関連など成長分野への投資を強化できる点も大きなメリットです。成熟市場であるベアリング業界において、生き残りと成長を同時に狙う再編といえます。


日本🇯🇵企業も生き残りを賭けて

業界再編をしていく必要がありますね。

頑張ってください。


それでは、また。(^_-)


日本精工とNTNが経営統合、ベアリング世界首位 コスト高で再編圧力:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC126BY0S6A510C2000000/

カカクコムの最大の強みは、生活に密着した巨大なユーザーデータと高いブランド力を持つ点です。価格比較サイト「価格.com」と飲食店予約サービス「食べログ」は、消費者が「買う」「食べる」を決める際の代表的な入口となっており、年間1億人超の予約データや膨大な検索・口コミ情報を蓄積しています。これらはAI時代において極めて価値の高い資産であり、ユーザーの嗜好分析やレコメンド精度向上に直結します。また、広告・送客・予約課金モデルを確立しており、高収益体質であることも魅力です。さらに「求人ボックス」を次の成長柱として育成しており、比較・検索プラットフォーム運営のノウハウを人材分野にも展開できる点は大きな成長余地があります。

一方、買収するEQT側のメリットは、AI時代に適した日本有数のデジタルプラットフォームを獲得できる点にあります。EQTはIT・AI分野への投資経験が豊富で、既存事業にAI検索、AI比較、パーソナライズ機能を組み込むことで、サービス価値を大幅に高められるとみています。非公開化によって短期的な株価や市場評価を気にせず、大規模なAI投資や新規事業開発を迅速に進められる点も重要です。

また、日本市場ではDXやAI活用の遅れが指摘される一方、優良データ資産を持つ企業が割安に放置されているケースも多く、EQTにとっては成長余地の大きい投資対象となります。将来的にはAI強化による企業価値向上を実現し、再上場(IPO)によって大きな投資回収を狙う戦略と考えられます。

お互いにウィンウィンの関係になればいいですね。

それでは、また。(^_-)

「食べログ」カカクコム、欧州ファンドの買収賛同 LINEヤフーも提案:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB11AAW0R10C26A5000000/

 

本書は、女優・鶴田真由が、

日本神話の源流である

『古事記』

を手がかりに神社を巡るうち、

思いがけず中東・エルサレムへと

導かれていく過程を描いた旅エッセーである。

 

本書の出発点は、日本各地の聖地巡礼である。

 

伊勢、諏訪、剣山、沖縄などを訪れ、

「神々の足跡」を辿る中で、

著者は不思議な共通点に気づく。

 

例えば、伊勢神宮周辺で見られる六芒星の存在や、

沖縄の祭祀文化と古代ユダヤの風習との類似性など

である。

 

こうした断片的な一致が重なり、

「なぜ日本とユダヤが似ているのか」

という疑問が次第に強まっていく。

 

さらに旅の過程では、

「偶然とは思えない導き」

が繰り返される。

 

行く先々で

“エルサレム”

という言葉に出会ったり、

人との出会いや出来事が

連鎖的につながったりすることで、

著者は自らの旅が単なる

国内巡礼ではなく、

より大きな物語の一部であると感じ始める。

 

こうした体験は、神話が現代にも生きている

という感覚を強く印象づける。

 

やがて著者は、その謎を確かめるため、

ついにイスラエルへと向かう。

 

日本という「神々の国」から、

「聖書」の舞台であるエルサレムへ

―東西の聖地を実際に結ぶことで、

日本神話と聖書世界が象徴的に重なり合う構図

が浮かび上がる。

 

例えば、「国生み神話」と創世記の物語

との類似や、

「神に選ばれた民」

という概念の共通性などが示唆される。

 

本書の核心は、これらの類似を

科学的に証明することではなく、

「世界の神話はどこかでつながっている

のではないか」

という直感的な気づきにある。

 

著者は知識よりも体験を重視し、

土地・人・出来事との出会いを通じて、

見えない“縁”や

“導き”を

感じ取っていく。

 

そのプロセス自体が、

読者に「自分自身のルーツや精神性を問い直す旅」を促す。

 

総じて本書は、日本の神社巡りから始まり、

最終的に世界宗教の中心地へ至るという

ダイナミックな構造を持つ。

 

「古事記」と「聖書」という異なる文化圏の神話

をつなぐ大胆な視点と、

偶然の連鎖を通じたスピリチュアルな旅の記録

が融合した一冊であり、

“神話は国境を越えて響き合う”

というメッセージを提示している。

 
私自身も古事記を読みながら
神話の世界を巡っていますが、
聖書やエルサレムと繋ぐという
大胆な発想はなかったですね。

これからはそういった観点からも考えながら
神社仏閣めぐりをしていきます。

それでは、また。(^_-)