8月22日 呼吸器内科診察日 胸水貯留 | 肺腺がん、時々は乳がん記録

肺腺がん、時々は乳がん記録

1970年生まれ、女性、肺腺がん(2014年3月胸膜播種のためステージ4告知)、ALK陽性。ついでに2015年2月原発性乳がん(粘液癌)の温存手術もし、複合がん認定。病気になっても、病人にならないを目指しています。

今日、4週間に一回の呼吸器内科の診察日でした。

 

前回の診察では、CTで胸膜播種の増悪が指摘されていました。今日はいつものX線と血液検査のみ。診察室に入ると、モニターにはX線写真が2枚ならんでいて、明らかに1枚の写真では、胸水が下部に数センチ貯留しているのが判りました。

 

むむむ、胸水、また来たか。。。

 

2014年2月に肺がんが判明した時以来の久しぶりの胸水貯留です。

 

シスプラチンから始めて、アバスチン・アムタの維持療法は26回、アリムタ単剤は4回。そろそろ制御できなくなったようです。

 

アバスチンを止めたからこうなったのか、アバスチンを再開すればまた制御できる可能性があるのかとの質問をしてみると、なんともはっきりとは分からない、アリムタも回数を重ねて効かなくなった可能性もありということで、アバスチンの再開は主治医は否定的。私も、自分の身体へのアバスチンのダメージがかなり強かったこともあり(高血圧、尿たんぱくなど)、あまりアバスチンの再開には積極的な気持ちにはなれず。

 

すぐにアレセンサの処方箋を出すかと思ったら、今日は予定どおりアリムタ単剤の点滴をして、9月1日に再度CTをとり、その結果をみてから最終判断を出すとのこと。増悪の程度を確認するみたいです。

 

9月1日、胸水がたっぷりたまっていたら、胸水を採取して生検に出してもらおうかな。このことを聞くのを忘れました。

 

ちなみにアレセンサになった場合でも、入院はないらしい(入院給付金しか保険は下りないんだけどな〜と心のなかで愚痴る)。

 

7月には米国バーモント州の登山旅行、日本の山もポチポチ(大菩薩、立山、赤岳などなど)と夏を楽しんだし、肺もよくがんばってくれました。9月1日のCTまではおとなしくしてようと思います。

 

あーあ。。。行き場のない怒り。。。