9月30日 呼吸器内科診察 | 肺腺がん、時々は乳がん記録

肺腺がん、時々は乳がん記録

1970年生まれ、女性、肺腺がん(2014年3月胸膜播種のためステージ4告知)、ALK陽性。ついでに2015年2月原発性乳がん(粘液癌)の温存手術もし、複合がん認定。病気になっても、病人にならないを目指しています。

9月30日 呼吸器内科の診察でした。

この日は、頭部から骨盤までの造影剤入りⅭT(全身だと思ったら違った)と脊髄MRIの結果発表です。シスプラチン、アバスチン、アリムタの点滴抗がん剤スタートしてから1年半。自覚症状があまりよろしくなく、いよいよ、アレセンサだと、かなり覚悟を決めて臨んだ診察。

そしたら、意外にも「維持判定」。遠隔転移なし。

原発がんは相変わらず、しっかり、くっきり、居座っていて、大きさは前回の昨年12月から変わらず、つまり点滴抗がん剤開始時からほとんど変わっていない。1.5センチくらい。発見時もこんなもん。

ザーコリでちょっと縮小し、また同じ大きさに戻って、ずっと同じ大きさ。
胸膜播種のデコボコもまだあった。

私のスパルタ主治医は病理レポートをくれないので、あまり詳細は分からないけれども、なんかずっと同じ。

維持、結構。
ありがたい。

ちょっと主治医に聞いてみた。

2年半、遠隔転移もせず維持できているってどう思いますか?ALKは増悪スピードが速いとも聞いたのですのが、分子標的薬よりも長く点滴抗がん剤が効いているって、私は本当にALKなんでしょうか。

「あー、小さいからね」と一言。

さようですか。


それから、今後について。

副作用が辛い場合は休薬、もしくはアバスチンかアリムタだけにすることも可。
アバスチンかアリムタかは、副作用の症状にもよる。
一瞬、危機的になった尿たんぱくも、落ち着いている。
休薬する場合でも1か月に1回は診察に来ること。

止めたら大きくなりそうで、休薬なんて勇気、なかなか持てない。
いや、大きなったらアレセンサすればいいんだし、やってみる価値あるか???

うーんんん。

いつもの点滴して帰りました。