会社のがんサバイバーに会いました | 肺腺がん、時々は乳がん記録

肺腺がん、時々は乳がん記録

1970年生まれ、女性、肺腺がん(2014年3月胸膜播種のためステージ4告知)、ALK陽性。ついでに2015年2月原発性乳がん(粘液癌)の温存手術もし、複合がん認定。病気になっても、病人にならないを目指しています。

先週、同じ会社のがんサバイバーの女性とランチをしました。その方は45歳くらいかな。入社してまもない24歳のときにリンパ腫にかかり、かなり苦しい思いをしたものの治癒し、職場復帰をはたし、年に一回の定期健診を今は受けている状況です。
なんで私が彼女を知ったかというと、社内報にがん治療の経験談が載っていたからでした。ワークライフバランスをテーマにしたなかでのがんと働くの両立について書いてました。
そこそこ大きい組織なのでやはりがん患者もそこそこいるらしく、私のように彼女に相談するかたがいるそうです。
そんな彼女でも抗がん剤治療をしながら職場復帰をしたケースをみるのは初めてで、私の元気な様子を見て驚くとともに喜んでくれました。
やはり職場復帰をされた方は治癒、もしくは寛解とみなされた方々のようですね。でも今や通院で治療を続ける時代、私のようなケースも今後増えてくるでしょう。私は記念すべき(?)第一号ということで!
それにしてもがんにかかったのは20年以上前で、ほぼ完治した状態だからできるのかもしれませんが、社内報でカミングアウトした彼女の勇気を尊敬します!