復職しました(6/2~) | 肺腺がん、時々は乳がん記録

肺腺がん、時々は乳がん記録

1970年生まれ、女性、肺腺がん(2014年3月胸膜播種のためステージ4告知)、ALK陽性。ついでに2015年2月原発性乳がん(粘液癌)の温存手術もし、複合がん認定。病気になっても、病人にならないを目指しています。

3月に緊急帰国して、ずっとお休みしていましたが、6月から復職しました。

病院に行く以外はひきこもりがちで(母親とずっと二人、、、)、これからどうしよう、どうしようと思っていました。


そんなとき久しぶりに会った友人から「なんかどんどん弱くなっている。可能なら、いままでどおりの普通の暮らしに戻ってみたら?」と言われ、また「病気になっても病人にならない」という言葉の後押しもあり、そして、ブログでたくさんの方が仕事をしながら治療されているのを知り、勇気をふりしぼって復職を人事部に申し入れました。ちなみに主治医は、海外は不可だけど、職場復帰は大いに結構とのこと。


本部に席はないので、配属先をゼロから探してもらう状況でした。月曜日から金曜日のフルタイムで、まずは残業はせずに、月に1,2回通院でお休みをもらうことをになるというお願いをしました。


私の海外勤務を活かせる部署は多忙を極める部署なので潔くあきらめ、人事部に一任した結果、配属されたのが経理系の部署。土地勘のないところではありますが、ママさんが多く働くところで、私の時間の制約を考えると、ひきとっていただけただけでもありがたいという気持ちでいっぱいです。



復帰前日、日曜日の晩の「さざえさんシンドローム」は最大級。じんましんが出るくらいでした。。。病院にも緊急連絡するくらい。そして、月曜日の朝まで、ずっと復職の選択が正しいのかどうか、激しくモンモンとしていました。


一人身だし、復職せずに残りの時間をぶらりぶらり過ごそうか、、、

(時々山、時々海、時々旅みたいなかんじで。いっそ田舎暮らしもありか???)

もしかしら、通勤途中でくたばってしまうのではないか、

フルタイムを全うできないのではなかろうか、

引き受けた部署にも迷惑をかけてしまうのではないか、


あーだ、こーだ、うーだ、うーだ。


でも行きました。

そして、なんとか、1週間乗り切りました。


「ゆっくりでいいから」と相当気を遣わってくださって、仕事のボリュームは他の人の10パーセントくらい。。。


それはそれで、悲しいというか(勝手ですね)、でも、自信もなく、「もっと仕事くれー」とも言えなかったりします。


また明日から次の1週間がはじまります。

そうは言っても仕事の幅を増やすようにしたいと思います。