3月4日は、三線の日。
『ゆかる日、まさる日、さんしんの日』と、グーグル先生に聞くと出てくる。ゆかる日は「縁起のいい日」、まさる日は「優る」「勝る」の意味とのこと。
日本時間の正午の時報に合わせ、お祝いの席で欠かせない「かぎやで風」を、沖縄だけでなく、日本全国、海外でも一斉に弾き始める。「かぎやで風」は (かじゃでふ)(かじゃでぃふ) と言っている。
今年は平日なので、三線のコミュニティーでは、昨日集まって行われた。
所属する琉球舞踊のチームメンバーはそのコミュニティーなので、お稽古の後そちらに参加するメンバーが多かった。着替えていると、元メンバーだったTKさんが、『ざる』をそばに置いている私に、『今何してんの?』と。
「"糸満姉小(いちまんあんぐぁー)" やけど、"魚売(さかなうり)"って書く曲で」と答えると、すかさず『"いゆういあんぐぁー" やね』と。「えっ?いーうい?」聞き取れるまで3回ほどリピートした後、説明をいただき理解できた
『魚が "いゆ" で、売るが "うい" 』と。TKさんは久米島出身だ。舞踊をやめられる時は本当に残念だった。とてもそんな風には見えないが、年齢が70歳を超えられる位なのと、ご自宅から1時間半〜2時間位かかることもあり、卒業された。
現在のお稽古道具。白足袋も必要。
『ざる』は本番のカゴの代用品。
中央は手ぬぐいで『ティサージ』という。
お稽古用に、私は左の手ぬぐいを使う。
お稽古からの帰宅途中で、気がついた
あらまぁ "いゆ" やん
お稽古への往きの電車で、気がついた
えっ!?真っ白なスリッパ
なんでやろ?????
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