タイトルがとっても魅力的で、友人から譲り受けたこちらの本。

これでその友人は「年賀状をやめた」と言った。

 

 

この中で、『年賀状を出さないことで縁が切れるような関係ならば、そもそもいりません。』とある。

 

昨年11月、喪中葉書を受けとった中に、社会人としてのスタートを切り、約25年前に退職した会社で大変お世話になったオジさんからと思われるものがあった。推測なのは、差出人名がなかったから。

 

既に選別した年賀状づきあい、消印から99%間違いない。そして「高齢のため年賀状は今年限り」と印刷されている。毎年の手書きの一言添えも見当たらない。

 

最後にお会いしたのは5年位前。習い事の発表会に奥様とともに足を運んでくださり、差し入れのお心配りまで頂いた。母と同じ80代だ。お子様がおられないせいか、可愛がって下さった。勤務当時は厳しく怒られもした。

 

寂しいけれど、ご遠慮するのが「思いやり」と納得するしかない。ブログを始めた理由の1つは、ご縁のあった人に繋がってもらえる術となり得れば・・・との思いもある。

 

母の年賀状は私が担う。テクシーとは異なり、完全ボランティアだ。

 

 

 

 

母宛は片手ほどの枚数だが、お正月は届いた年賀状には目もくれず。お年玉当選番号の発表日、大いに日の目を見ることとなる。確認作業は、一生懸命に自分で行う。

 

『1枚も当たってへんわー、あんたのは?』

 

年賀状じまいは考えられへんなぁ〜 照れ

 

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