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以前、ご紹介した
大森一慧さんの
「からだの自然治癒力を
引き出す食事と手当」。
この本に掲載されている
『梅しょう番茶』
は
私にとっての特攻薬です
身体が疲れそうな時や
頭痛になりそうな時などに
「梅しょう番茶」を飲みますと
症状が出ません。
実際、疲れていたり
身体が重い時などには
身体の調子が
良くなるのが分かります
「梅（梅干し）」に含まれる
クエン酸・コハク酸
リンゴ酸などの有機酸が
新陳代謝を活発にし
疲労物質の乳酸を燃焼させ
体内の老廃物を排除。
カルシウムの吸収を高めたり
血液の酸化を中和する為
疲労回復効果は抜群です。
一方
「生姜」は
殺菌成分や
分解酵素が豊富で
血管を広げ
身体の隅々まで
血液を循環させます。
辛み成分のジンゲロンや
ショウガオールには
殺菌作用があり
芳香成分のシネオールなどには
発汗・解熱
消炎効果があります。
血管が広がり
酸化して淀んでいる血液が
スムーズに流れだすので
患部の腫れが引き
痛みが解消します。
また
毛穴を開いて
発汗を促しますので
熱冷ましにも役立ち
風邪のウイルスを殺す効果も
あります。
このように優秀な食材である
「生姜」と「梅干し」が
「番茶」と「醤油」と
一緒になることで
相乗効果により
更に素晴らしい即効性を
発揮するのです。
「番茶」には
酸性体質の改善や
血液浄化作用があり
渋みの元となるタンニンの収れん作用で
細胞を引き締めたり
ウイルスの増殖を抑えます。
「醤油」の生きた酵素は
胃腸の働きを整えてくれます。
これらの食材による
コラボレーションは
本当に素晴らしく
疲労回復・胃腸強化
腹痛・血液浄化・冷え性
風邪・神経痛・貧血
低血圧・下痢・頻脈・動悸に
効果抜群。
ただし
「内臓出血のある方は
飲まないでください」
とのことです。
三年番茶が無い場合は
ほうじ茶や番茶を炒ったものでも
代用できますし
はと麦茶やウーロン茶を使っても
大丈夫です。
では
レシピをご紹介いたします。
（胃腸の疲れ、心臓の疲れなどの疲労回復に）
『梅しょう番茶①』
【材料と割合】
①梅干し 中1個
②醤油 小さじ１と1/2
③生姜汁 ２，３滴
④三年番茶 150～200ｍｌ
（胃腸の激しい痛み、下痢、二日酔い、貧血などに）
『梅しょう番茶②』
【材料と割合】
①梅干し 大1個
②醤油 大さじ１
③生姜おろし 梅干しの1割
④三年番茶 150～200ｍｌ
【作り方】
梅干しを
湯のみやお茶碗などに入れ
箸などでよく潰し
醤油と生姜汁
（または生姜おろし）を加え
グラグラに立っている
熱い番茶を注ぎ
熱いうちに飲みます。
飲むとすぐに
身体もポカポカになるのが分かり
ホッとした気分にまで
してくれます
今回ご紹介した
『梅しょう番茶』も
とっても簡単な方法ですので
薬や栄養補助食品を
摂取する前に
是非
お試しくださいませ～
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読んでいただき
ありがとうございました。
『生きとし、生けるものが
幸せでありますように』
そして
『皆さまにとって、良いことが
雪崩の如く起こりますように～』