~新しい価値観を知るときには、いきなり自分の言葉で理解しないことが大切です!~ | 人生にキッカケを与えるメンタルコーチング 認知科学に基づくマインドデザインの秘訣

人生にキッカケを与えるメンタルコーチング 認知科学に基づくマインドデザインの秘訣

ネガティブやモヤモヤを解消することで、心の豊かさや創造性を生み出すマインドデザインを提唱。本来のあなたの持つ魅力を引き出すための、マインドの使い方の秘訣をお伝えしています。

初めて聞く言葉や概念を受け入れるときに
最初に大切にしたいところとして
それをいきなり自分の言葉で
理解(解釈)しないところがあります。
 
以前の記事の中で
ざっくり視点と厳密な視点の混同を避けることが
抽象度エレベータのポイントの話もありましたが
そちらに補足するかたちで
今回のポイントをまとめていきたいと思います。
 
前出:ざっくり視点と厳密な視点の混同を避けることが、抽象度エレベータのポイント
(参考記事はこちら
 
最初にゲシュタルトを創り上げていくときに
ざっくりとした全体像があって
そこから細部を埋めていく、という意味で
ストーリーを認識するときには
あいまいなものとして受け入れていくことになりますが
その骨子となるポイントを押さえていくときには
”厳密性”が重要になってきます。
 
骨子となる部分を自分の解釈で理解することから
誤ったかたちでゲシュタルトが
創り上げられてしまうこともあります。
 
例えば、ある方から聞いた話なのですが
関西の方言?では、”ほかしといて”と言われたら
ものを捨てる、という意味があるそうです。
 
その言葉の真意を知らずに
”ほかしといて”と言われたときに
その意味が分からずに、”ほかんしといて”という意味だと思って
そのまま大切にしまっておいて
後からその誤解に気がつくことになった、という話です。
 
相手の言葉を聞いたときにも
その意味を取り違えてしまうことで
その前後の文脈の意味が、ガラッと変わってしまう。
 
誰しもそうした経験を
どこかでされたこともあると思います。
 
私自身も会社に入社したての頃などは
議事録を作る機会も多かったのですが
正しく聞き取って書いているつもりでも
1つの言葉の認識の誤解があって
その全体の意味を
大きく取り違えてしまう、といったこともありました。
 
自分もそうしたところで
恥ずかしい思いを
繰り返してきた経験があるので
目についてしまうところがあるのかもしれません。
 
ご感想をいただくときに
要するに~の話なのですね、と
ご自身の経験則に基づいて
置き換えて話を進められてしまうことで
こちらの発信の意図とズレている、と感じてしまいます。
 
何かを認識するときにも
これまでの慣れ親しんだフレームとなる認識を
当てはめたくなるところにも要因はあります。
 
実際に、無意識の活性化のテーマの中で
”無限”の可能性という言葉を聞いたときに
”実無限”のパラダイムで
その意味を解釈することで
ブログやメルマガでお伝えしている内容が
誤ったかたちで伝わる可能性があります。
 
こちらの記事でも
その内容については触れていますので、ご参考です。
前出:自由の中に自由があるのではなく、制約の中にこそ自由を見ることが出来る
(参考記事はこちら
 
ゲシュタルトとなるものは
同じシンプルなものであっても
そのコアとなるところについては
どれだけ丁寧に扱うことが出来ているのか、によって
その濃度もかたちも大きく変わることになります。
 
投資家のバフェットの言葉にもあるように
コアとなるスノーボールは
丁寧に転がし続けていくことから
”無限の可能性”を切り開いていきましょう!!
 
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