～新たに何かを手にする前に、まずは不要なものを手放すこと～

最近の本の中でも、不要なものを手放すことのススメとなる
本が増えてきているように感じます。
 

そこで先日のメルマガ記事の中でも
自分にとっての最低限のラインを見極めることの
大切さをお伝えしてきました。
 

（*6月より空気の入れ替えも含めて、新メルマガに移行します。
こちらではマインドセットの基本から有用な情報を
お伝えしていきたいと思いますので、お楽しみに！）
 

とくにそこで悩みの大元となる
感情が落ち着かない理由には
あれが欲しい、これが欲しいという欲求が
新しい欲求を生み出すことによって
その歯止めがきかなくなるところに行き着きます。
 

逆にいえば
自分にとってこれだけあれば大丈夫、という
最低限のラインが見えていれば
自分の欲求をコントロール出来ることにもなります。
 

気持ちのゆとりとなるところが見えていることで
日頃のパフォーマンスにも
大きく左右するところも出てくるでしょう！
 

そうした意味でも
先日の意志力の話にも通じるものがあります。
 

理想のゴールに対して、達成しそうになったら
また次のゴールを見据えるという意味で
”走り続ける”ことは大切ですが
そこに自分の意志で選択肢があるのか、という点が重要です。
 

例えば、会社で受注を取れるだけ取る、とか
時間内に効率よく出来るところまでやりきる、といったことも
外からみれば、渇望感に溢れているようにみえても
結果的には意志力をムダ遣いしています。
 

資本側の論理としては
最小限の投資で最大限の利益を得るという
雇用体系である以上は
昨日よりも今日、今日よりも明日、という言い分で
どこまでやりきれば適切に報われるのか、という点でも
不透明なところもありますよね。
 

ある程度のスキルが身についてきて
自分のポジションが生まれてくるころには
走りきっても、また走る、という
サイクルを繰り返してしまうことで
自分が本当に注力すべきところに
パワーを注ぎたくても意志力が
足りない状況を作り出してしまいます。
 

そこでマインドセットの最初のポイントとして
１日に使える”意志力”があることを意識にあげて
効果的に使えるようにすることをオススメします。
 

今回は会社の例で触れてきましたが
意志力のムダ遣いの全ては
外部の環境のせいだけではありません。
 

昨日のブログ記事でも触れてきたように
SNSやTVといった広告や宣伝から
影響されていることも含みます。
 

これいいな、とか欲しいな、と思うことも
１つの判断を生むという意味で
意志力を使っていることになります。
 

前出：ゴールにとって不要な情報に触れない習慣を作りあげることが大切です
（参考記事はこちら）
 

理想の未来にとって必要なものを手にするには
不要なものを手放すこと。
 

それは余計な意志力を使わないための
ライフデザインを描いていくことでもあります。
 

その土台のうえに理想となる未来を描き出していきましょう！！
 

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