~現状に不満をもつことや、批判を加えることは悪いことではなくて…~ | 人生にキッカケを与えるマインドデザイン

人生にキッカケを与えるマインドデザイン

ネガティブやモヤモヤを解消することで、心の豊かさを生み出すマインドデザインを提唱。本来のあなたの魅力を引き出すマインドの使い方の秘訣をお伝えしています。

ある常識やしきたりがあって
その一歩、外側にいる人からみれば
これは普通におかしい。

そう気がつくけれども
常識やしきたりの内側にいる人にとっては
全く疑うこともしないし、出来ない。
(ここでは具体的な事例は挙げませんが
 どんな分野でもその世界での常識が
 絶対的なものになってしまっている例はあると思います)
 
目を閉じてもらって、赤色のものは目の前に何個あった!?
時計のデザインを見ないで描いてみてください!など
懐かしのスコトーマ実験についても
あ、そうだよね。。という話で終わらせないで
あなたにとっての実例で
こうした思い込みによる決めつけはないだろうか。という
視点での振り返りについては
是非、見つめ直してみてください(^^)
 
そこで今回、こちらでは
現状に不満を持つことや
批判を加えることは悪いことではない、ということで
メルマガ記事を
一部、加筆・訂正して、ご紹介させていただきます。
 
現状に不満を持つことが良いこと、と言うと
誤解を招く言い回しになってしまいますが
別のいいかたをすれば
他人の物差しの上で決められていることを
それを疑わずに
不満を抱くことなく受け入れることが
悪いことだと読み替えてみます。
 
こうしてみると
そもそも”悪”って何!?という
話になってしまいますね・・。
 
「悪とは思想を無批判に受け入れること」
 
かつて、哲学者のハンナ・アーレントは
アイヒマンがかつてとった愚行に対して
自分は命令に従っただけだ、と
主張する彼をみて
凡庸な思考停止状態の
一市民が悪を作り出した、と述べていたそうです。
 
この例にもれず
私たちも目上の人に
批判的な意見をすることは、良くないことだと
小さな頃に言われていることが
不満を持ったり
批判を加えることが良くないことだと
アンカリングされていることもあります。
 
現状のあなたの世界でも
おそらく、多かれ少なかれ
画一的なものの見方が良し、とされて
そこから多様性を見いだす見方が
押さえられているところがあるかもしれません・・・。
 
現状を変えていきたい、というパワーは
思い込みのパターンを外していきながら
ゴールを設定していく、プロセスにあります!
 
あなたの思考を変える
パラダイムシフトも
ここから始まります(^^)v