先日衝撃的な事実を知りました。
ヒデさんと知り合った新宿のアルバイト先で、私が一緒に働いていた人たちから疎まれていた、ということをヒデさんから聞きました。
聞いたとき、かっとなってものすごく怒ったんだけど、冷静に思い返したら「そりゃそうだろう」と思うことが多々あって。今では納得しているんだけど。
とにかく仕事が適当でした。
今と同じ居酒屋のホールで、多いときは三人体制でまわし、厨房にはひでさんを含め四人の板前さんがいました。
表面上はみんな仲良くしてくれていたんだけど、心の中ではわたしを嫌っていたのか、それは悪いことしたなあ。そんなこと全然気づかなくて、いつもはしゃいでいたから。
新しい店舗のニュースタッフを決めるとき、残るスタッフとニュースタッフのどちらにも自分が選ばれていなかったと聞きました。
「かおんは、いらないよね」
全員一致の中、ひでさんだけが「おれはそう思いません」と言ったらしい。
「はたからみたら使えない。いつもへらへらわらってばっかり、自分がバイトだって自覚し適当でオーダーも間違えるし、お酒にも詳しくない。でも、こいつの人をひきつけるオーラと(そんなものが自分に備わっているとは今でも思っていないけれど)誰も気がついていないところに気がつく接客をオレは気づいていた。だからお前を自分のお店を持ったら一緒にやりたいと思って結婚した」
びっくりした。
そんなにすごい人間じゃないし、ただ気が強いだけだと思っていたから。
結局、わたしは自分が嫌われていると最後まで気づかずバイトをやめた。
そしてそのやめる原因がひでさんと結婚することに、みんな度肝を抜かれたらしい。
「なんでかおりんなの?」
私を知っているほぼ全員にそう聞かれたひでさんは「俺が好きだから」という一言で納得させたらしい。
人から嫌われることは悲しいし、落ち込むけれど私は自分がとても強いし、嫌われても自分が間違ったことはしたくない。やりたいことがしたい。解ってくれるひとにだけすかれていたらいいと、若い頃から思っていた。
今は私が中心にホールをしているのでなるべく嫌われないように、感じがいいように演じてますww
わたしほど気が強くないと自営はできないといわれました。確かに。
社長もワンマンのほうがうまくいく。
三歩下がってついていく縁の下ではなく、ひでさんと肩を並べて仕事がしたい。
そういうと「さすがオレのかみさんだな」を笑っていました。
最近は休んでばっかりですが、充電しながら長い人生を生きたいです。