多忙な日々で立ち止まる 【素浪人の育児日誌】 | 面白きコトも無き世を面白く…するのは自分の心意気
〜一回止まって考えよう〜

あべ丸は何故かミルクを飲むとき
このようにガードの構えをしたり、悩みを抱えるように頭に手を当てる仕草をする。
新生児にはよくある事なんだそうで、特に悩んだりしてる訳では無いようなんですが

たまきさんのお腹の中にいるときから同じポーズをしていました(^^)
これ以上悩ませないように新米父ちゃん頑張ります(笑)

さて、では少し『化学流産』の話です。

化学流産とは

妊娠検査薬で『陽性』が確認されたのだけど、産婦人科で妊娠が確認できなかったり、その前に生理が来てしまうケースの妊娠です。

昨今の妊娠検査薬は優秀なのでかなり早い段階で妊娠のチェックが出来ます。
なので、かつては普通の生理として済まされていたものの中に、こうした超初期の妊娠が確認できるようになりました。

この化学流産の原因はよく分かっていません。受精卵の染色体異常が原因と言われており、パパは当然のことながらママにもお医者さんにもどうする事も出来ません。
またアメリカや日本ではこの化学流産は妊娠にはカウントしていません。

ただ、妊娠検査薬で『陽性』が出た時の喜びから、この化学流産が起こると気分は当然のように落ち込み、ショックを誰もが受けるでしょう。

医学的には妊娠にカウントされないかもしれませんが、妊娠検査薬を使った人にとっては良くも悪くも非常に複雑な心境になるかと思います。

そんな化学流産をたまきさんはあべ丸誕生までに3回経験しました。

流産と言うのもに対して色々意見がある方もいらっしゃるかと思いますが、

『お腹の中にいた赤ちゃんがいなくなる』

と言う状況には、違いはあれどそれを経験した方はやはりショックを受けるのではないでしょうか。

当然我々もショックを受けました。

実は我々夫婦は特に子供が欲しいと思ったことはありませんでした。

ちょうどその頃は我らが殿、真田幸丸くんがご当地キャライベントにたくさん出陣し、お供の我々もそれに同行し毎週末日本のどこかのご当地にいると言う多忙ながらも刺激に溢れ、大変だけど楽しい時期の真っ只中にいました。

そんな多忙なある日、我々はたまきさんの妊娠の陽性とそれから2週間以内に化学流産を経験します。

自分たちが思っている以上にショックを受けたのを覚えています。

そこで二人で話し合います。
これからどうしたいかを。

忙しくも充実した日々で一度立ち止まり、妊娠や子供、我々二人のこれからについて入籍以来久しぶりに話し合うきっかけでもありました。

結果、我々は5年前のその日から少しずつ、世に言う

『妊活』

と言う、妊娠に向けた準備に舵をきることになります。

如何なる道のりになるかは引き続きボチボチ書いていきますね(^_-)

さて、引き続き我々夫婦はあべ丸の夜泣き対策を考えつつ、育児修行していきますので、アドバイスなどありましたら宜しくお願い致しますm(__)m