ドキドキの交渉 | mafu-blog +山と魂+

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ふくしまのマウンテンスポーツアスリート

ドキドキしたお話し。

今朝は、陸上競技大会当日ですが、ルーチンの三本ローラーバイクを乗る長男。

ボクは、のんびり80分jog。

長男の中学校新人戦1500mと、次男の保育園運動会とがブッキングした今日と言う日。

息子、二人とも良く頑張りました。
スタート時間は、ほぼ一緒の14時過ぎ。

いやー、笑い話になって良かった出来事がありました。いや、笑えない?。

ホント、ストーリーに満ち溢れている。

13時過ぎ、陸上競技場で召集を終えて、スタートラインに立てない。走れないかもしれないと、ママの携帯電話に連絡が長男から入る。

聞くところによると、今日走ろうとしているシューズは、競技規定外だから、駄目だ!と召集で認められなかったから。

ワールドアスレティックス(世界陸連)=日本陸連から、シューズの底の厚さに関するルールとして、トラック種目では800メートル未満の種目は2センチ以下、800メートル以上の種目は2.5センチ以下などとする規定がある。

今回、長男は1500mに出走。
過去これまで、このシューズで、陸連公認大会1500mを数本、走って来たわけで、底の厚さも2.2cmと、1500mを走る上ではギリギリでもなく、問題なし。

ただ、今回、召集現場では、かなり強く『走れません!ダメ!』と突っぱねられて、、困り果てて、アップを中断して、どうしよー?なんで?って、親に電話連絡をしてきました。

ママも、焦り、、
そんなわけはない。そんなわけない。

冷静に、上記の陸連規定をカッツに話し、基準値を説明。明らかに条件はクリアしているのに、出走出来ないのはおかしい!と、本人にもう一度、召集現場に行き、交渉するように促す。

カッツも、負けずに、もう一度、召集現場の担当者に、1500mに出走する上での基準値を満たしているのに、どうして出走できないのか?800mと1500mの基準値の違いを間違っているのではないか?
暗記した上記陸連規定を述べて、粘りに粘って交渉。
冷静にしっかり話せたようです。

2回目の交渉は、ついに認められた。

中学一年生、一人でよく頑張って交渉しました。

そのまま、第1組目1500m。
すぐにスタート!!!

タイム、順位、誰に勝った負けた以前に、ちゃんとおかしいなぁと思うことををエビデンスを持って、大人と話せたこと。

そんな収穫ある一日でした(^ー^)

海外のレースだったら、言葉(英語)とボディランゲージの重要性も競技のうち?かな?

成長期のいま。
骨が伸びる時、関節が出来上がる前の時、筋肉が繊細な時。
今は、この時。
1500mと言えども、まだスパイクは履かせず、うちは、普通のランニングシューズで挑ませています(笑)

いやー、しかし焦った。

次男の園児代表!
開会の言葉『これから!運動会を!はじめます!』の直後の出来事。

スタートラインに立てて、ホント良かった。良かった。

でも、本当は、笑えない出来事です。
心を鬼にして言うならば、召集の先生!
しっかり、よろしくお願いいたします
m(_ _)m重ね重ねm(_ _)m

どうか同じことが起きませんように。

結果は、自己ベストタイム!
第3位入賞でした(^ー^)
やったね☆表彰台🥉
#アップの時間なくても朝練での三本ローラーで足回りはすでにアップ済みなのかもしれない