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ふくしまのマウンテンスポーツアスリート

少し遅くなりましたご、7月19日には、こんなイベントを行いました。

*ふくしまトレイルランニングクラブイベント*

【今日は、歩いて行こう♪】
南会津郡下郷町“三倉山”山開き!

福島と栃木の県境に位置する那須連山。
いまか今かと夏の訪れを待ち望む、南会津郡下郷町(音金地区)側からの山開きです。

白煙の“茶臼岳”や神秘的にたたずむ“朝日岳”を展望できる「三倉山・大倉山・流石山」の三山の尾根を縦走するコース。

例年、7月中旬頃には、約85ha(東京ドーム約18個分の面積)もの面積を誇るニッコウキスゲの群落が尾根沿いに広がります。一般的に、湿原に咲くことが多い、ニッコウキスゲですが、この地は「霧と雨」に包まれることが多く、その厳しい環境下のおかげで尾根沿いに生息することが出来ると言われています。

今日は、まさにそんな環境下の山開き♪
雨は落ちなかったけど、真っ白けっけ(^ー^)

今日は、山開き。たくさんのハイカーで賑わうことから、ランニングではなく、トレッキング主体で行動。

いつものトレイルランニングスタイルでは見過ごしてしまう、高山植物の声やフィールド からの重要なメッセージをキャッチしながら足を進めました。

近年、急速に人気を高めているトレイルランニングですが、その一方で、一般ハイカー との共存や、動物・高山植物保護の観点からの厳しい声が上がっています。

今日の心意気と服装は“トレイルランニングスタイル”!
でも、目線は一般ハイカースタイルに置き換えて、下郷町のとびきりダイナミックなフィールドへトリップ☆

下郷町長さんを囲んで♪

今まで気づかなかった“マウンテンTRAILタイム”を仲間たちと過ごすことが出来ました(^ー^)

下山後には、集会所にて、地元の方々から「手打ち“音金蕎麦”」が振舞われました。

高齢化・過疎化に歯止めが効かない南会津地方。地元のおじいちゃん、おばあちゃんと触れ合い、限られた時間の中でも、南会津の文化に触れることは、これからのライフスタイルをより充実した豊かなものへと導いてくれる「ヒント」を得ることができました!

参加されたみなさんお疲れさまでした☆
そして、下郷町音金地区のみなさん、スペシャルさんくす♪♪♪(^_^)/