とにかく、言葉にならない、言葉にできない、お金では買えない時間がそこにはあった。
こんなことができるんだ。
土足で上がれる体育館。
女性に優しい、仮眠室、トイレの確保。
選手だけが主役じゃない。
この空間(UTMF)に身を置く、ひとりひとりが主役。
選手、サポーター、ボランティアスタッフ、医療スタッフ、マスコミ、メディア関係者。観客。
全員が主役。
誰一人、欠けてもこの非日常的な空間は作り出せない。
制限時間46時間。
161㌔の旅。
サポーターは、その瞬間を真剣に楽しんでいる選手の眼差しに心を動かされる。
選手は、サポーターの柔らかな眼差しに支えられ底力を絞り出す。
その両者を優しく包み込んでくれる、各エイドステーションのボランティアスタッフ。
そこには、たくさんの笑顔と、真剣な眼差しが溢れていた♪
家族の愛、仲間の愛、競技以外のものも多々感じた。
プレイヤーの家族、子どもとの距離間、スタイル。
プレイヤーの夫婦間のスタイル。
日本選手、海外選手のスタイルを生で感じ、自分たちのスタイルが間違っていないと感じた。
自信が持てた。
早く、妻に伝えたいことがたくさんあった。
夜が更けても、夜が明けても、その興奮は冷めない。
むしろ、ヒートアップ。
欠場にも関わらず、年次休暇をいただき「経験を積めるといいね!」と快く、送り出してくれた職場の理解ある上司に心より感謝申し上げます。
そして、サポートカー1号車への乗車をご使命いただき、大きなチャンスと経験値を与えてくださった、チームSALOMONスタッフにも心より感謝申し上げます。
しかしながら、161kmを走り切った約2時間後には、回転寿司で生ものを食する彼らには、衝撃を得ました。。。
やはり、闘いは、内臓勝負!!
あまりにも大きな経験値を全身全霊で得ただけに、まだ頭の整理がつきません笑
焦らず、気負わず、らしさを見失わず、マイペースで、カタチあるものに仕上げて行きたいと思います(*^ー^)ノ
夢みることはできること♪
+山と魂+ mafu