父の死は来るべくして来たのだと知人の医師からメールが来ました。
確かに痰の吸引が引き金になってしまったかもしれないが、
既にチェーンストークス呼吸になっていたということは余命は48時間以内のことが多いそう。
そして心不全が原因でチェーンストークス呼吸を引き起こすそうです。
医療ミスとして死期を早めたと訴訟を起こすことも可能だが、
それを立証するには相当大変であることも書かれていました。
あの時点での父の状態を考えると、
血尿に手の浮腫み、呼吸に全身の痛み、意識レベルの低下等を考慮すると
寿命であったと考えるのが自然だそう。
それでも相当頑張ったと考えるのが普通だそう。
20日の状態と、入院当日26日の状態では通常2,3日しかもたない場合が多いそうだが、
父は2週間も頑張ってくれたのだ。
どんなに尽くされたとしても家族としては後悔の念が残るのが普通で
それより何より、娘である私が一日も離れることなくそばにいたことは
父にとって何よりの安心であり、幸せであったと思われ、最高の親孝行だと書かれていました。
何だかとても救われました。。。
これで少し前を向いて歩いて行けそうです。