これで一通りの物は揃ったかな | forget-me-not

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大腸癌末期の父→腹部大動脈周辺・肺転移→脳転移 残された時間は・・・
日々の症状や家族の思い、病院の対応等々綴りたいと思います。

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ようやく手すりが付きました。


玄関前のスローブ部分、玄関のあがり、寝室、廊下2箇所、トイレの中、洗面所と


計7箇所全てに手すりがつきました。


工事時間は約3時間で、意外と早く終わりました。


やっぱり便利です。


移動は車椅子になってしまったものの、ちょっとつかまりたい時や


トイレの中は特に重宝しています。


それと、もう3週間も前に頼んでいたお風呂用の椅子


折りたたみ式なので場所も取らないし、またワンタッチで出来るので簡単です。


これはもしかしたら父が使うことはないかもしれないけど、母も使えるのでいいかも。


それから車椅子を介護専用に変えました。


肘部分が上にあがるものでベッドからの乗り降りは以前よりずっとスムーズになりました。


また、脚の部分が外側にパタンと折れるのでこれも便利です。


脚を置くペダルの後ろ側にはふくらはぎがちょうど支えられるようにもなっています。


自走用はタイヤがとても大きかったのですが、介助用はとても小さく、


また、手で持つタイヤの外側の輪っか部分がないので横幅がかなり無くなり、


小回りが効くので移動や回転も楽だし、何よりとても軽いので本当に便利です。


背もたれ部分や座面はマジックテープで取り外しも可能です。


本当によく考えられて出来ています。


そして、既に搬入してもらった電動ベッド


これでとりあえず、一通りのものは揃ったかなぁ。。。


ここまで揃うのになんと!退院後20日もかかってしまいました。


介護保険ってやはりお役所仕事ですから多少仕方ないけど、


心ないケアマネさんを早く変えて、もっと早く申請すればよかったと


そうすれば認定も早くおりたのにとちょっと後悔しています。 


初めてのことで何もわからず、ケアマネ自体変えられるのかさえも知らず・・・


知識がないとこういうことになるのですね。


それに父の状態もあっという間に悪化してしまったためバタバタでした。


癌患者の容態は日一日と変化していくので早めの対応が必要ですね。


何より一番に父に、そして母に負担がかかってしまったことに反省。


自宅での介護を考えていらっしゃるかたは何事も早めに準備されるといいと思います。