森井啓二さんの
「心を浄化する奇跡の方法」
の本のなかで
人類最高の聖典として
魂を覚醒に導く
真理の書とされる
「精解 神の詩」
(8巻までいまアルらしい)
の2巻を読んでいて
お裾分け
たぶん絶対買えます
感覚の制御のために必要不可欠なもの の ひとつに忍耐があります。
忍耐は、人が霊性を進化させて 高次元の意識に到達するために、最初に身につけるべき資質のひとつです。
高次の領域では、忍耐力に欠けた人が達成できることは何もありません。
忍耐力の欠如は、心の乱れを誘発し、高次の領域の繊細な能力を閉ざしてしまうのです。
釈迦大師は、この地上のことを「堪忍土」と言いましたが、 これは思い通りにならないこと、 理不尽なこと、苦しいことにも耐える必要がある場所という意味です。
忍耐という貴重な資質を育ててくれるのは、この地上に現れる いわゆる 敵や 妨害者と呼ばれる人たちです。
敵対する人たちが授けてくれる 逆境が、 忍耐を育ててくれるだけでなく、結果的にはカルマの浄化 や執着からの離脱を助けてくれるきっかけにもなります。
アルジュナたち パーンダナヴァ兄弟も、敵がいたからこそ 霊的な進化を遂げられることができました 。
ところで、多くの人は忍耐を、「じっと我慢して耐え忍ぶこと」だという認識を持っていますが、 それだけでしょうか?
忍耐には、二段階あります。
最初は、「我慢して耐え忍ぶこと」。
困難や辛いことがあっても、心を押し殺してじっと耐えます 。
これは、受け身の忍耐の形です。
次の段階では、困難や辛いことがあっても、心を深い 意識の中に保ち「真から平安で、心を愛で満たすこと」。
これは、積極的な 忍耐の形です。
この積極的な忍耐が、真の忍耐です 。
心が静寂の中に安定し、 愛で満たされていれば、どんな困難でも辛いことがあっても、それに耐える力が授けられ 、心は平静でいられます 。
このような境地に到達することが、 忍耐の本当の姿なのです。
忍耐を、受け身の忍耐 から積極的な忍耐へと変容させるには、何度も何度も 困難に直面し、 克服していくしかありません。 クリシュナが「感覚を受け入れて」 と述べた通り、 逃げるのではなく、 全面的に受け入れることが大切です。
夢中で
いま読んでおります
よし!
積極的な忍耐へ
昇華していけるよう
精進しよう
お付き合いを
ありがとうございました