お前があんまり冷たいから
狂おしいほどに

仕事帰りの街の空
真っ白な雲がぽっかり浮かぶ
やることやって 汗かいて
今日もお前とまた逢える
今日もお前を飲み干せる
あの雲のような真っ白なあわあわの

お前が飲みてえ
ビールが飲みてえ
ビールが飲みてえ
泡の数だけいいことが
泡のようにはじけて消える
柿の木が風に揺れて柿の種

生ビールチンチン
生ビールギンギン
瓶ビールビンビン

ゴクゴクゴクゴク
ゴクゴクゴクゴクゴック四十五
まぁどうぞ
ままままままままぁどうぞ
まままままままマーボウドーフ
おっとっとっと
おとっとっと
おっとっとっとおっとと別居

生ビールチンチン
生ビールギンギン
瓶ビールビンビン

お前があんまり冷たいから
砂漠のような俺の喉がいえるぜ

なんだか悲しい夕暮れに
夕陽が水面にキラリと光る
やることやって かたづいた
今日もお前とまた逢える
今日もお前を飲み干せる
琥珀色に透き通るヒエヒエの

お前が飲みてえ
ビールが飲みてえ
ビールが飲みてえ
波の数だけいいことが
波のようにはじけて消える
焼かれることも知らないで泳ぐいか

生ビールチンチン
生ビールギンギン
瓶ビールビンビン

ゴクゴクゴクゴク
ゴクゴクゴクゴクゴックロウサン
まぁどうぞ
ままままままままぁどうぞ
まままままままマシッソヨ
おっとっとっと
おとっとっと
おっとっとっとおっととはうまい

生ビールチンチン
生ビールギンギン
瓶ビールビンビン

お前があんまり冷たいから
砂漠のような俺の喉がいえるぜ