2017年2月、
丁度バレンタイン時期に訪れたパリ。この計画は2016年9月から
厳密に企てられたのだ
何故パリを選んだかと言うと、
その時、実は心身共に
シンドイ事が重なりまして・・・
少しでも強くなりたい
塩対応と言われるパリへ行って
無事帰ってこれたら自分自身
強くなれそうな気がして・・・
小さな光を求める様な、
そんな独り旅でござった
勿論ベルばらや、
フランス革命の歴史も好きだった
←小学6年生の時に参考書で見た
ベルサイユ宮殿の鏡の間や
大学で専攻していた西洋史で
パリへの憧れは強まったものの
「私が行くなんて無理なんだろうな」と決めつけて諦めてた
※因みに今の正方形のハンカチは
お洒落番長:マリー・アントワネットが作り出しました
夜な夜なまぁ結果としてナポレオンが
大改革した街、パリは方向音痴には
大変ハードでして
沢山彷徨ったわ・・・
ベルサイユ宮殿へ行く為
郊外のチケットを購入したのに、
逆方向の電車に乗ったり
ルーブル美術館に行くのに
歩いていたら犬飼さんのマダムに
突然怒られ
良く聞いてみたら
「スリが多いから、
もっとしっかりと荷物を持って!」
と言うアドバイスだったり
←しかもルーブルから帰る時、
再会した)道行くメンズに
博物館を尋ねたら営業してるか
電話で確認してくれたり←
結局臨時休館でござった
このチョコを友達にあげたいと
言ったら「お土産用の袋を
付けますね
」と言ってくれたり
パリっ子は非常に優しかった
ツンとされたのは、荷物を
多く持った観光客
だったさ〜
一応四つ星ホテルに連泊、
その隣のスーパーのオヤヂと
仲良くなり最終的に
キスをせがまれると言う、
ある意味2番目に
恐ろしい経験もした
土産で購入
※1番怖かったのは空港〜ホテル迄の
相乗り送迎タクシーで、
どうやらドライバー・オッサンに
気に入られ一番最後の送迎
後ろのシートじゃなくて助手席に
座りなよ〜
シャンパンは好きかぃ
今夜一緒に飲まないかぃ
シャンパンが好きじゃないなら
コーヒーはどうだぃ
フランス語を教えるよ〜と
しつこくお誘いされた事・・・
勿論お断わり&Sサイズの
スーツケース1つではあったものの
荷物を下ろして貰ったので
チップを渡したら手の甲に
キスをされたので、シラっと
コートで拭いといた・・・
鮮烈なパリ旅の始まりだった・・・
旅行雑誌のオススメ通り素直に
牡蠣を旅の中盤で食べ、見事
ノロウイルスに感染し
モン・サン・ミッシェルに
行けなくなったり、
中々症状が改善せず
シンドイ状態で
ムーラン・ルージュのショーや
モンマルトルの丘に行ったり。
ロートレックやゴッホも
愛したパリ←彼らは
アブサンと言う酒中毒で
身を滅ぼしたワシは牡蠣で
完全ノックダウンとなった
)
19世紀末迄下水道さえなかったパリは各家庭で出された汚物は
道路に放り出され、
その汚物が雨によって流され、
セーヌへと注がれ
たいそう汚い川だったそう。
その汚物だらけの道を歩く為に
ハイヒールだのマントや
パラソルが誕生花の都からは、
ちょっと想像ができない
悪臭漂う街・パリ・・・
しかしそれでも、
もう一度訪れたくなる場所、
それがパリ
※因みにムーラン・ルージュの
踊り子さんになるには
身長175㌢以上・クラシックバレエの
素養がある事らしい。
ちょっと前迄は日本人の方も
いた様だが・・・
ラインダンスだけではなく、
アクロバットショーもあり、
ニャンくま、正直おったまげたわよ
」」となりました
そして前回書いた、
名も知らぬ日本人男性ですが、
「僕は今夜エッフェル塔を
撮影したいと思ってるんです」と
言っておりました
←カメラが
趣味の様で)
数回言ってたので、
もしかして、こ、これは
又会いましょうと言う
お誘いだったのか
ニャンくまは
「そーなんですね〜」と、
素麺太郎の様に流しました。
独りで乗り切るのが今回の旅の
目的なんじゃ、明日の予定も
もうあるんぢゃと
勿論名前やメルアドも聞いておらず
聞かれず、メトロの入口で
「記念に写真を撮らせて
頂いても・・・」と言う事で
写真を撮って頂き、解散
勿論2度と会う事なく
今日を迎えている。
後生一生でございました
その名も
私はこの旅で、ナマモノは避ける&
下した時の脱水症状を防ぐ為に
粉のポカリやスポーツドリンクの素を持って行く事を学び、
生理痛の痛み止めは万能
だと言う事を学んだ
※頓服として服用した薬は
カロナールだったと後々判明
コロナワクチン接種の時に
生理痛の痛み止めは腹痛・
頭痛・筋肉痛・解熱と
あらゆる所に効く万能薬だと
初めて知ったのだった
ドイツでは生食用の豚肉があるけど、これも勇気が出ず・・・
食べてトイレのお世話に
なった人がいるよとか
情報をお持ちの方、
いらっしゃいますか