新年度がスタートしました。進級進学おめでとうございます。
新しい環境に慣れるのには少し時間がかかるでしょうか?
これからピアノを習おうと思っている方は、もうすでに、自分にピッタリの先生をみつけられたかな?
新しい環境に少し慣れてからの人は、これから先生探しですね。
私は小さい頃から母が探してきた先生のところへ転々と7回変わりました。
それぞれの先生方にお世話になり、今があります。
努力もしました。
自分が教える立場になっても先生方から教えていただいたことが役に立っています。
ユーチューブで他の先生方のレッスンを時折見ていますが、皆さんいろんな工夫をされて小さい子供でも楽しく音楽遊びができるように頑張っておられます。
ホントに子供さんの機嫌を上手にとって、気持ちよく遊びながら音楽の入り口に導いておられる。
でも、わたしが小さい時は機嫌なんかとってもらったこともなく、こちらが小さいなりに先生の顔色をうかがうような、また先生に注意されたところは泣きながら家で練習した記憶しか残ってないんですよね。
今の先生は大変だなあ、と感心しています。
かくいう私も生徒さんの機嫌を取りながら、できたら褒めちぎり気持ちよくかえっていただくよう心がけております。
ここ最近、体調がわるかったり、いろんなことで気分が落ち込み、ピアノの練習をする時間もなくて、なんだか落ち着かない日々を過ごしていましたが、昨日久しぶりに2時間練習したら、スッキリしました。つまらない練習曲に2時間費やしたのですが、ピアノを弾いてる間は、面倒なことは忘れられます。
心の引き出しを一つ作ってくださった昭和のコワイ先生方に感謝してます。
わたしが教えた昭和の子ども達と過ごした楽しい時間も思い出す度、懐かしい気持ちがよみがえります。
今の子ども達とはやはり全然違う。
わたしみたいなひよこ先生のいうことをしっかり聞いてみんな上手になっていきました。大した工夫もできない近所のお姉さんのいうことも一生懸命聞いてくれました。
今の子供さんは良く言えば人見知りしない、先生とすぐ仲良しになれる、たくさんお話しもしてくれる。
はっきり意見が言える、と言ったところですかね。
この曲キライ!とか昔の先生の前では死んでも言えないことも平気で言います。
これはやりたくない。
意思表示がはっきりしています。いい事ですが、いやでもやってもらわなくてはいけないこともあるので、孫みたいなちびっこの機嫌を取りつつ昔の自分と比較しています。
なんか夜中に目が覚めて、とりとめのないことを長々書きました。読んでくださったらありがとうございます。
わずかですが、空きがあります。音楽を心の引き出しにしたい方、おまちしてます。